ヴィヴァルディ(1678-1741)
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アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi, 1678年3月4日 - 1741年7月28日)はヴェネツィア出身のバロック後期の作曲家、ヴァイオリニスト。カトリック教会の司祭。
投稿日:2022/06/30
このようなディスクを名盤というのではないだろうか。企画・演奏・録音とすべて満たされている。調和の霊感全曲が名手の手で聴けるだけでも喜ばしいのに、その曲が国境を渡り、バッハの手で再構築されたという歴史的遺産を見せてくれる。今ですらカバーやリメイクは当たり前かもしれないが、この時代でも、巨匠たちは他の芸術作品にインスパイアされ、違う形で昇華させていた。そういう事実を真摯な演奏で繰り広げてくれる。アレッサンドリーニだけでも素晴らしいのに、ギエルミが参加しているのが有難いのなんの。ギエルミ演奏のバッハのオルガン、例えば有名なBWV.593聴くと、この方らしい品性の高い演奏であることがよくわかる。ギエルミはこねくり回さない。良い意味でキッチリ聴かせてくれる。こういう演奏、意外と他ではない。これを聞くともっとオルガン曲録音して欲しくなる。アレッサンドリーニのBWV.972も格調高い。余裕かくしゃく、それがカッコいい。本当に良いモノを聴かせて頂きました。本当に響きが豊かで、しっかり歌ってくれて、心が満たされる。調和の霊感全曲自体としても白眉だし、私の愛聴盤になりました。
てつ さん
投稿日:2022/03/14
今更四季?今更イムジチ?と思いながらも逆に興味を覚えて購入しました。奇をてらったようなところは一切ない正統派。でもこれまでの多くのイムジチの四季とは違う演奏(新録音なので当然ですが)を楽しめます。最近流行の捻ったところがない、安心してヴィヴァルディを楽しめる演奏でした。オマケのヴェルティの四季は途中まで聴きましたがリタイアしました。
jin さん
投稿日:2022/03/14
意外なほどしっくりくる曲もあれば、違和感の残る曲もありますが、興味を覚えた方は一聴の価値はあります。特に冬の第2楽章でメロディを弾きつつ、伴奏のピチカートを入れているのは簡単そうでいて、かなり難易度が高いのではと思いながら聴きました。
jin さん
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ありがとうございました
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