ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

歌劇『ダリオの戴冠』全曲 ダントーネ&アッカデミア・ビザンティーナ、ダーリン、ミンガルド、他(2013 ステレオ)(3CD)

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OP30553
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴィヴァルディ・エディション、オペラ編
新刊はダントーネ指揮の大作『ダリオの戴冠』
ダーリン、ミンガルド、ガルー、マメリ、話題の歌手ズラリ!


「naive」のヴィヴァルディ・エディション、新刊は『ダリオの戴冠』です。『ダリオの戴冠』は1717年1月23日、ヴェネツィアのサンタンジェロ劇場で初演されたオペラ。この1716/1717年のシーズンではヴィヴァルディが実施的にこの劇場の運営を任されていました。ところが1716年12月の開幕公演を受け持ったフォルトゥナート・ケレーリという作曲家が途中で上演を放棄して楽譜を携えて去ってしまいました。窮地に陥ったヴィヴァルディは自作の再演で凌ぎつつ、急遽この『ダリオの戴冠』を作り上げ、騒動から一月も経たずに上演に漕ぎ着けました。しかもこれが大成功を収め、ヴィヴァルディの明細はいや増したとか。物語はペルシャのダレイオス大王の戴冠に基づいたもの。近年の上演は極めて稀で、今回は実に27年ぶりの新録音です。
 ダントーネは2013年7月にフランスのボーヌ音楽祭で『ダリオの戴冠』を演奏会形式で上演、さらに何人かの歌手を代えて同年9月14日にドイツのブレーメン音楽祭で演奏会形式上演、これと前後してドイツ放送との共同できちっと収録されたものです。ダリオ役はバロック・オペラで大活躍しているスウェーデンのテノール、アンデルス・ダーリン。スタティーラ役は「naive」ではおなじみの絶大な人気を誇るコントラルト、サラ・ミンガルド。アルジェーネ役は、今バロック・オペラ、宗教曲などでバリバリに活躍しているフランスのコントラルト、デルフィーヌ・ガル。アリンダ役に日本でも人気の高いイタリアのソプラノ、ロベルタ・マメリが起用されているのも嬉しいところ。もちろん、オッターヴィオ・ダントーネ率いるアッカデミア・ビザンティーナの演奏はいつもながら見事なもの、颯爽としたヴィヴァルディもラメントなヴィヴァルディも文句なしです。
 窮地を成功へと転じたヴィヴァルディの傑作を、充実した演奏でお楽しみください。

【ヴィヴァルディ『ダリオの戴冠』 簡単なあらすじ】
亡くなったペルシャ王チーロには二人の娘、姉のスタティーラと妹のアルジェーネがいた。王位を継ごうと名乗り出た三人、ダリオ、アルパーゴ、オロンテは、スタティーラに求婚している。実は妹のアルジェーネはダリオを愛しており、彼を得るため姉を妨害しようと思いつく。求婚者の一人、オロンテにはメディアの王女アリンダという恋人がいるのだが、ペルシャ王になるため彼女を棄ててしまっていた。神託の結果、スタティーラは三人と婚約することになり、混乱に拍車がかかるが、彼女はダリオだけを愛していると打ち明ける。アルジェーネはダリオを騙して怒りを煽り、さらにスタティーラを愛するニチェーノを利用して、スタティーラを城壁外に連れ出させてしまう。そうしてアルジェーネはダリオに愛を打ち明けるが、様子がおかしいと見抜いたダリオはスタティーラを探しに出て行ってしまう。女王に収まろうとするアルジェーネだったが、スタティーラを連れて戻ったダリオが策略を暴く。アルパーゴとオロンテはダリオに忠誠を近い、オロンテはアリンダと結ばれる。ダリオはスタティーラと結ばれ、ペルシャ王となる。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴィヴァルディ:歌劇『ダリオの戴冠』全曲

 アンデルス・ダーリン(T ダリオ)
 サラ・ミンガルド(A スタティーラ)
 デルフィーヌ・ガルー(A アルジェーネ)
 ロベルタ・マメリ(S アリンダ)
 ルチア・チリッロ(Ms オロンテ)
 ソフィア・ソロヴィ(S アルパーゴ)
 リッカルド・ノヴァロ(Br ニチェーノ)
 ジュゼッピーナ・ブリデッリ(A フローラ)
 アッカデミア・ビザンティーナ
 オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)

 録音時期:2013年9月
 録音場所:ブレーメン
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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