ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

ヴィヴァルディ・エディション〜協奏曲集第2集〜B.クイケン、ベルナルディーニ、コワン、オノフリ、アッツォリーニ、他(6CD)

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OP30556
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

naiveレーベル 2013年クリスマス・ボックス・セット
ヴィヴァルディ・エディション・シリーズ
協奏曲の珠玉の録音を集めた、お買い得ボックス・セット第2弾!


「naive」レーベルが誇る大好評のシリーズ「ヴィヴァルディ・エディション」から、珠玉の協奏曲作品の数々を集めたお買い得ボックス「ヴィヴァルディ協奏曲集」の第2弾がリリースされます! 2012年のクリスマスに発売された第1弾(OP30542)と同様に、ヴァイオリン、オーボエ、ファゴット、フルート、チェロといった様々な独奏楽器の協奏曲が収録された、聴き応え十分のお買い得ボックスです。
 「ヴィヴァルディ・エディション」は、現存するヴィヴァルディの膨大な手稿譜の中から主要作品を全てレコーディングしていくという、「naive」レーベルの看板プロジェクトのひとつ。収録されている内容の充実さはもちろんですが、それを演奏するアーティスト達の豪華さも本シリーズの魅力です。今回のボックスに収録されたソリストの面々を見ても、バルトルド・クイケン(バロック・フルート)、アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ)、エンリコ・オノフリ(ヴァイオリン)、クリストフ・コワン(チェロ)、セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット)という、古楽界に燦然と輝く名手たちが揃い踏み。玄人も唸る選曲ぶりも聴きものです。ファゴットやオーボエといった、それまで独奏楽器として確立していなかった楽器にも次々と舞台を与えた、ヴィヴァルディの協奏曲の多彩な魅力を知るボックス に仕上がっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1:フラウト・トラヴェルソ協奏曲集(OP30298)
・フルート協奏曲ホ短調 RV.432
・フルート協奏曲ト長調 RV.436
・フルート協奏曲ニ長調 RV.429
・フルート協奏曲イ短調 RV.440
・2本のフルートのための協奏曲ハ長調 RV.533
・フルート協奏曲ト長調 RV.438
・フルート協奏曲ニ長調 RV.427
・フルート協奏曲ホ短調 RV.431

 バルトルド・クイケン(フラウト・トラヴェルソ)
 アカデミア・モンティス・レガリス
 録音:2001年10月

Disc2:様々な楽器のための協奏曲集(OP30409)
・ハ長調 RV.559(2つのオーボエ、2つのクラリネット、弦楽と通奏低音のための)
・イ短調 RV.497(ファゴット、弦楽と通奏低音のための)
・ニ短調 RV.566(2つのヴァイオリン、2つのフラウト・ドルチェ、2つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)
・ハ長調 RV.534(2つのオーボエ、弦楽と通奏低音のための)
・変ロ長調 RV.548(オーボエ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
・ニ短調 RV.454(オーボエ、弦楽と通奏低音のための)
・ハ長調 RV.560(2つのオーボエ、2つのクラリネット、弦楽と通奏低音のための)

 アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ、指揮)
 ゼフィーロ
 録音:2004年11月

Disc3:ヴァイオリン協奏曲集 第1集(OP30417)
・ニ長調 RV.208『モグール』
・ト短調 RV.332
・ニ長調 RV.234『不安』
・ハ短調 RV.199『疑い』
・変ロ長調 RV.362『狩』
・ホ長調 RV.270『休息』

 エンリコ・オノフリ(ヴァイオリン、指揮)
 アカデミア・モンティス・レガリス
 録音:2005年6月

Disc4:チェロのための協奏曲集 第2集(OP30518)
・ヘ長調 RV.411
・ハ短調 RV.401
・変ロ長調 RV.408
・ト短調 RV.417
・ハ長調 RV.399
・ニ長調 RV.403
・イ短調 RV.422

 クリストフ・コワン(チェロ)
 エンリコ・オノフリ(コンサートマスター)
 イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
 録音:2007年11月

Disc5:オーボエ協奏曲集(OP30478)
・ハ長調 RV.447
・ヘ長調 RV.455
・ハ長調 RV.451
・イ短調 RV.463
・ヘ長調 RV.457
・ニ長調 RV.453
・ハ長調 RV.450

 アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ、指揮)
 ゼフィーロ
 録音:2008年(RV.447,451,457,450)、1994年(RV.455,463,453)

Disc6:ファゴット協奏曲集 第2集(OP30518)
・イ短調 RV.499
・ハ長調 RV.472
・ヘ長調 RV.490
・ト短調 RV.496
・変ロ長調 RV.504
・変ホ長調 RV.483
・ハ長調 RV.470

 セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット)
 ラウラ・ソアーヴェ・クレモナ
 録音:2011年4月、イタリア、ブレシア



【ヴィヴァルディの手稿譜の歴史】
全27巻の手稿譜は、1745年にはヴェネツィアの元老院議員、ヤコポ・ソランツォ伯爵の書庫にあったことが証明されています。おそらく、伯爵は、ヴィヴァルディの作品を印刷販売する法的権利を有していた弟のフランチェスコ・ヴィヴァルディから楽譜を購入したものと考えられています。ソランツォ伯爵の死にともない、手稿譜全27巻は、ジャコモ・ドゥラッツォ伯爵の手に渡ります。彼は、ヴェネツィアの大運河「カナル・グランデ」に沿った館にその全27巻を死に至るまで保管し、その後、ドゥラッツォ伯爵の甥で、前ジェノヴァ総督でもあるジェローラモが、それをジェノヴァの邸宅に移送、一世紀のあいだ大事に扱われますが、1893年、全27巻はマルチェッロとフラヴィオのドゥラッツォ兄弟に遺贈され、等しく分割されてしまいます。その後マルチェッロは、死に際して、自分の相続した手稿譜を、カザーレ・モンフェラート近郊サン・カルロにあるサレジオ会の学校に寄贈します。
 しかし1926年、学校の聖職者は、建物を修理するための資金を得るために手稿譜を売却することを決定、まずトリノ国立図書館にコンタクトをとりますが、断られてしまったため、聖職者は、友人で裕福な銀行家だったロベルト・フォに打診、彼は、息子を追悼する記念図書館のためにこの手稿譜を購入します。 残りの半分は、まだ、ジェノヴァにありましたが、長い交渉の末、ドゥラッツォ一族の相続者が売却に同意したので、二つに分かれていた手稿譜は、再び一つにまとめられることになります。なお、この時(1930年)、資金を提供したのは羊毛商のフィリッポ・ジョルダーノという人物でした。その後、アントニオ・ヴィヴァルディの手稿譜専門図書室が、トリノ国立図書館内にその本拠を移しますが、そこは現在、「マウラ・フォ=レンツォ・ジョルディーナ・コレクション」という名称で知られています。

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