ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲集〜第4集『皇帝』 ミナージ、イル・ポモ・ドーロ

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OP30533
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

神聖ローマ皇帝のために書かれたヴァイオリン協奏曲集
ヴィヴァルディが腕によりをかけた華麗な作品群!
リッカルド・ミナージの卓越した技量にも注目!


ヴィヴァルディ・エディション第46弾の登場。エディションの中でも人気のヴァイオリン協奏曲集第4弾です。今回のタイトルは『皇帝』ということで、音楽をこよなく愛したことでも知られるカール6世(神聖ローマ皇帝)のために作曲された(献呈・あるいは御前演奏があった)ヴァイオリン協奏曲がセレクトされています(手稿譜はトリノの国立図書館所蔵)。ヴィヴァルディ自身が素晴しいヴァイオリニストだったことを再認識させる華やかなパッセージ、豊かな表現、ヴィルトゥオーゾ性、そして創造性に満ちた力作ぞろいです。
 1978年生まれのリッカルド・(マサヒデ・)ミナージは、イタリアのバロック・ヴァイオリン界を牽引する存在で、指揮者としても活躍しています。コンセール・デ・ナシオンやアッカデミア・ビザンチーナ、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどで活躍、ジュリアード音楽院で演奏習慣に関しての講義も行っている、若くして実力と見識を兼ね備えた注目の音楽家です。イル・ポモ・ドーロは、古楽の優れた団体で活躍する奏者たちによって結成された新進気鋭のアンサンブル団体。この団体名は、アントニオ・チェスティ作曲のオペラ『イル・ポモ・ドーロ』からとられています。このオペラは、1666年にウィーンで執り行われたオーストリア皇帝のレオポルト1世と、スペインのマルガリータ・テレサとの結婚式を題材にしており、最後の祝宴の場面では300頭の馬が動員され、73000発の花火、50人の役名をもった歌手、そして10時間におよぶ演奏時間など、信じがたいほどに豪華で美しい作品といいます。リッカルド・ミナージのしたたる美音で聴く華やかなソロと、時にアグレッシブ、時にエレガントと変幻自在のアンサンブルで聴くヴァイオリン協奏曲集、見事な出来栄えです!(キングインターナショナル)

【収録情報】
『ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 vol.4〜L’imperatore〜皇帝』
・ト短調 RV.331
・ハ長調 RV.171
・ヴァイオリン協奏曲集『ラ・チェトラ』〜第12番ロ短調 RV.391, op.9-12
・ホ長調『恋人』 RV.271
・ト短調 RV.327
・ホ長調 RV.263a
・ハ長調 RV.181(第3楽章は『ラ・チェトラ』第1番 RV.181aを使用)

 リッカルド・ミナージ(ヴァイオリン、指揮)
 イル・ポモ・ドーロ

 録音時期:2011年10月
 録音場所:イタリア、ロニーゴ
 録音方式:デジタル

ユーザーレビュー

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NHKのベストオブクラシックでミナージを...

投稿日:2013/11/11 (月)

NHKのベストオブクラシックでミナージを初めて知りこのCDを購入した。今や愛蔵盤となってしまった。音楽の楽は学ではない。ミナージの演奏には独特の`色気’がある。スタイルは似ているが、これはビオンディではあまり感じなかったものだ。聴いていてついニヤニヤしてしまった。理屈ではない。「水も滴るような・・」と言う以外言葉が見つからない。録音のせいもあろうが、RV331でカルミニョーラと比べてもミナージの方が心に迫ってくる。もちろん録音は絶品だ。しかし、何と言っても圧巻は3曲目のRV391だろう。こんなすすり泣くようなバイオリンはこれまで聞いたことがない。あくまで個人的見解だが、この曲のこの演奏はヴィヴァルディの最高傑作の一つではなかろうか。年甲斐も無く惚れ込んでしまった。

hustler さん | 福岡県 | 不明

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