ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

マンドリン、リュートのための協奏曲集 リスレヴァン(lute)アンサンブル・カプスベルガー

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OP30429
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

詩人にして名人、リスレヴァンをソリストに迎えての
マンドリン、リュートのための協奏曲集
おなじみの名曲RV425 も収録

リュート、マンドリン界の流浪の詩人にして名人、ロルフ・リスレヴァンがヴィヴァルディ・エディションに登場です。ここに彼の紡ぎだす音は、緩叙楽章で聴かせる空気に溶け込む典雅な音色から、一音一音が明確な主体性をもったテンポの速い楽章まで、実に雄弁で変化に富んでいます。ヴィヴァルディがちりばめた細かなパッセージや急速なピツィカートもいとも軽がると弾きこなしており、きらびやかな音の玉手箱のよう。テレビなどでも耳にする機会の多いRV425では、マンドリンのどこか「エキゾチック」ともいえる雰囲気の音色がたのしめます。
 ヴィヴァルディが生きていた当時、リュートやマンドリンはもっぱら通奏低音演奏のために用いられていた楽器でした。リスレヴァンによって選ばれここに収録された曲は、もちろんすべてリュートやマンドリンが大活躍。刺激的なリズム、和声的効果、各楽器の音色を熟知した上での編成のとりかた、マンハイム楽派を思わせるような起伏に富んだディナーミク、すべての要素がふんだんにもりこまれており、まるで劇場音楽のような豪華さと楽しさに満ちており、ヴィヴァルディがいかにこれらの楽器を愛していたかがうかがわれます。
 録音も実に色彩鮮やか、瑞々しくカラフルなフルーツを思わせる仕上がりとなっています。(キングインターナショナル)

ヴィヴァルディ(1678-1741):
・2つのマンドリン、弦と通奏低音のための協奏曲 RV532 ト長調
・ヴァイオリン、リュートと通奏低音のためのトリオ RV85 ト短調
・マンドリン、弦と通奏低音のための協奏曲 RV425 ハ長調
・ヴィオラ・ダモーレ、リュート、弦と通奏低音のための協奏曲 RV540 ニ短調
・ヴァイオリン、リュートと通奏低音のためのトリオ RV82 ハ長調
・2つのヴァイオリン、リュートと通奏低音のための協奏曲 RV93 ニ長調
 ロルフ・リスレヴァン(リュート、バロック・キタラ、マンドリン)
 アンサンブル・カプスベルガー
〔リッカルド=マサヒデ・ミナシ、ヴァレリオ・ロジート、
 マンフレート・クレーメル、パブロ・ヴァレッティ、
 ブリギッテ・トイブル、エヴァ・ポスヴァネク(ヴァイオリン)
 マンフレード・クレーメル(ヴィオラ・ダモーレ)
 エンリコ・パリッツィ、ラウラ・ジョンソン(ヴィオラ)
 ロレンス・デュフシュミット(ヴィオローネ)
 ルドヴィコ・ミナシ、バラス・マーテー(チェロ)
 トーマス・C.ボイセン、ベアトリス・ポルノン、
 エドゥアルド・エゲツ、ブライアン・フェーハン(テオルボ)
 トーマス・C.ボイセン(キタラ)
 トール=ハロルド・ヨンセン、エドゥアルド・エゲス(キタラ・バテンテ)
 エドゥアルド・エゲス、ブライアン・フェーハン(キタラ・バロック)
 グイド・モリーニ(ポジティヴオルガン)〕

収録曲   

  • 01. Lislevand, Rolf - Konzert Fuer 2 Mandolinen, Strei
  • 02. 1. Allegro
  • 03. 2. Andante
  • 04. 3. Allegro
  • 05. Lislevand, Rolf - Trio Fuer Violine, Laute Und Bas
  • 06. 1. Andante Molto
  • 07. 2. Larghetto
  • 08. 3. Allegro
  • 09. Lislevand, Rolf - Konzert Fuer Mandoline, Streiche
  • 10. 1. Allegro
  • 11. 2. Largo
  • 12. 3. Allegro
  • 13. Lislevand, Rolf - Konzert Fuer Viola D'amore, Laut
  • 14. 1. Allegro Moderato
  • 15. 2. Largo
  • 16. 3. Allegro
  • 17. Lislevand, Rolf - Triosonate Fuer Violine, Laute U
  • 18. 1. Allegro Non Molto
  • 19. 2. Larghetto Lento
  • 20. 3. Allegro
  • 21. Lislevand, Rolf - Konzert Fuer Laute, 2 Violinen U
  • 22. 1. Allegro Giusto
  • 23. 2. Largo
  • 24. 3. Allegro

ユーザーレビュー

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ヴィヴァルディ・エディションについては、...

投稿日:2007/06/09 (土)

ヴィヴァルディ・エディションについては、上掲のリンクで詳しい説明があるが、歴史的な価値のある17世紀の手稿譜450曲ををすべて再現するという企画の中の一作であるという。大量生産されては消えていく現代の音楽の中で、こんな音の世界に浸ることが出来ることは、得がたいめぐり合わせである。マンドリンとはこんな楽器であったのだ。ジャケットのアートワークに違和感があり、勿体無いような気がする。

はるか さん | 兵庫県   | 不明

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