ヴィヴァルディ(1678-1741)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

「新発見」された作品集第2弾 サルデッリ&モード・アンティコ、ハレンベルク、他

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OP30534
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

「新発見」シリーズ第2弾
ヨーロッパに散逸していた楽譜
新たに発見されたヴィヴァルディ第2弾!


ヴィヴァルディ作品の「新発見」シリーズ第2弾。第1弾(OP30480)は2000〜2007年にかけてヨーロッパで新たに発見された作品が収録されましたが、今回はその後に発見された作品を収録。存在するはずなのに誰も目にしたことのなかった楽譜や、新たにヴィヴァルディの真正の作と認められたものなど、今回も宝箱のような力作です!
 楽譜が散逸して伝えられてきたオペラ『L' Inganno trionfante in amore』から、新たに発見されたアリア2つは、ベルギーのアンギャンの地で発掘。イタリアのオペラ団が、ベルギーに遠征演奏旅行に出かけた際、これらの楽譜も持ちだしてそのままベルギーの地に眠ることになったのではと考えられます。伴奏パートの楽譜が完全なかたちでは残っていませんでしたが(ファースト・ヴァイオリン譜が消失、など)、ヴィヴァルディの音楽が身体の隅々にまで叩き込まれているサルデッリが、まるでヴィヴァルディがすべてを書いたとしか思えないほどに見事に再構築した版による演奏です。
 RV.817として世界初録音された素晴しくヴィルトゥオジティが発揮されるヴァイオリン協奏曲は、ドイツ・ドレスデンで眠っていたもの。以前、音楽研究家のフェヒナーが、ヴィヴァルディがその弟子ピゼンテルのために書いた協奏曲の様式の典型例だと指摘していたものの、偽作(RV Anh. 86)として伝えられていた作品が、このたび真正にヴィヴァルディの作品であることが認められたのです。サルデッリが実に溌剌とした魅力を存分に引き出しています。
 音楽的にも、歴史的にも、極めて貴重なプロジェクトに臨んでいるという自負も感じられる、力のこもった1枚です!(キングインターナショナル)

【収録情報】
ヴィヴァルディ:「新発見」第2集
・協奏曲ニ短調『偉大なるムガール人』 RV 431a(フラウト・トラヴェルソ、弦と通奏低音のための)
・アリア RV 721.II.10『Son nel mar d' aspri tormenti(むごい苦悩の海の上で)』 (L' Inganno trionfante in amore)
・アリア RV.721 II.2『S' Odo quell Rio Che mormora(小川のささやきを聞いたなら)』
・協奏曲イ長調 RV 817(ソロ・ヴァイオリン、弦と通奏低音のための)
・アリア RV 721.I.8『Palpita il core, e freme(私の心は高鳴り震え)』
・アリア RV 721.II.13『Langue il fior su l' arsa sponda(乾いた岸辺で花は萎れる)』
・ソナタ ニ長調 RV 816(ヴァイオリンと通奏低音のための)
・アリア RV 722.I.1『Vaghe luci, luci belle(美しい目よ、愛らしい目よ)』
・ソナタ ハ長調 RV 815(ヴァイオリンと通奏低音のための)

 アン・ハレンベルク(メゾ・ソプラノ)
 アレクシス・コセンコ(フラウト・トラヴェルソ)
 アントン・シュテック(ヴァイオリン)
 モード・アンティコ
 フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)

 録音時期:2011年11月
 録音場所:フィレンツェ、テアトロ・デッラ・ペルゴラ
 録音方式:デジタル

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

ヴィヴァルディ(1678-1741)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト