ヴィルヘルム・マイアー・フェルスター

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アルトハイデルベルク 岩波文庫

ヴィルヘルム・マイアー・フェルスター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003242711
ISBN 10 : 4003242718
フォーマット
出版社
発行年月
1997年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;15

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    小学生の時に読んだ、今は亡き大伯母から頂いた小学館の子供向け世界名作全集に収録されていた物語を読みたくなって再読。子供の頃は分からなかった、全てが新鮮で心が華やいでいた青春時代への郷愁が心に沁みます。暗い宮殿から勉学のためにアルト・ハイデルブルクという広い世界でウィーン公子ではなく、「カール・ハイリヒ」という自分自身を伸びやかに自覚する姿は眩しくも最後の別れと未来への責任は物悲しくも美しい。高飛車で生真面目なルツ氏と若き日に戻れないことを嘆きながらも名誉を失うかもしれないと怯える博士にホッと一息。

  • きりぱい さん

    カールスブルグ公国の皇太子が窮屈で孤独な毎日から解放され、ハイデルベルクで一年間の大学留学生活を送ることになる。初めて知る世間や仲間との遊興に魅せられ、まさに青春を謳歌している最中、4ヶ月めにして呼び戻される羽目に。大公が病気だというのに、お楽しみが足りないとは何をぬかすと思ったけれど、国務長官の冷静な言葉が効いた。権力者たる務めを悟る辺りからはさすがにちょっと哀れ。婚礼を控え、最後にあのなつかしい時間をもう一度と、あまりに短い青春の輝きと痛みに、鼻がつーん、ああ、だめだ、じわ・・。

  • cocoon さん

    大昔に母の持っていた少年少女世界の名作文学ドイツ編で読みました。恋に憧れる年頃で夢中になり。久々に読みたくなり読んでみました。カールハインリヒのラストの台詞、悲しいですね。しかし出会ってすぐケーティを抱きしめるカールにおいっと思ってしまった自分もいます。笑 かわいい、ケーティ。切ないですな。

  • L.A.ANTIOCHIA さん

    『五幕構成の幕分けも効果的であり、それぞれの幕切れには次の幕の発端が用意されて』(解 p.153)いる当著に鮮やかなまでのコントラスト手法を見ることが出来る。文学的価値が乏しいにしても、『綿密な作劇法に基づく作品構成』(解 p.153)によって裏打ちされており、堅苦しさと自由奔放の対比、失われた自由への衝動、そして青春の愛の永遠の訣別と、話の流れが主人公カール・ハインリヒの心情がよく理解出来る作りになっている。現代を生きる我々が感動するのは、何時の時代も変わらぬ美しきまでの青春を綺麗に描き出すからだろう。

  • サラ さん

    ヨーロッパ文学的な叙情を感じる。一目惚れ、身分差、そして別れ。こういう作品あるある、と思わせるところにこの戯曲のねらいがあるようにも思える。それゆえに読む上で安心感もあったけれど、グッとくる台詞が随所にあって、そのために陳腐にはならない。最後の別れのシーン、カールの「ぼくが好きだったのは、きみだけだ。あらゆる人間の中できみだけだ」も、ラブストーリーとしては決して目新しい言葉ではないのに、心に刺さって、悲哀をあおるから不思議。

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