ヴィクトル・ユゴー

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レ・ミゼラブル 4 岩波文庫 改版

ヴィクトル・ユゴー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003253144
ISBN 10 : 4003253140
フォーマット
出版社
発行年月
1987年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,623p

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読書メーターレビュー

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  • NAO さん

    ミリエル司教は、愛の人だった。ジャン・ヴァルジャンも、愛の人だった。ミリエル司教の愛は、ジャン・ヴァルジャンにしっかりと受け継がれたのに、命の恩人に対するコデットのジャン・ヴァルジャンへの信頼感があまりにも希薄で、孤独なジャン・ヴァルジャンが痛々しすぎる。孤独なジャン・ヴァルジャンの葛藤と、ずっとジャン・ヴァルジャンは極悪人だと信じ続けてきたジャヴェルの分裂のシーンが強く心に残っての大団円。すべての誤解が解けるが、ジャン・ヴァルジャンの魂が昇華されるためには、ここまで苦しまないといけなかったんだろうか。

  • けろりん さん

    【第162回海外作品読書会】フランスは血を流す。されど自由はほほえむ。1832年6月5日、シャンブルリー街コラント亭に集う若き学生らに率いられた、僅か50人の者は、6万の兵を迎え撃つ。社会的産褥と革命的分娩の偉大な19世紀を経て、20世紀の幸福を齎す進歩を招来するための光を求める戦いの渦中に、共に闇を抱えた青年と老人が加わる。愛を喪い、愛を奪われ絶望して。初めて得た幸福の輝きを奪い去ろうとする者の命を背負って彷徨する暗渠。生涯を自らの心の徒刑囚として生きた男の苛烈な人生の最期に、安らぎは訪れるのだろうか。

  • chanvesa さん

    自由と進歩への称賛・信仰(252〜263頁)は、混迷の21世紀の今となってはどこか冷めた眼で文字を追ってしまうが、ジャンのラストにおけるストイックな生き様を見せつけられると、ヒューマニズムが途端に輝きを放つ。感動するに決まっているじゃないか、と頭の片隅をよぎっても、あなたはすごい人です、これが結果として幸せということなのですね、と思ってしまう。パリの下水道に関する解説は、その不衛生で毒ガスを放つ迷路の中をマリユスを背負い突き進むジャンの勇敢さと、テナルディエの大逆転の見事な布石であり、ぐぅの音も出ません。

  • wiki さん

    小説として、ここまで完璧に、伏線回収も含めて描き切っているものは稀だ。なんと緻密な書物であろうか。刊行は1862年である。150年以上たって尚、国を越えて尚、心に響き渡る感動は、言語に尽くし難い。余りに多くの悲惨があった。誰にも気づかれぬ、誤解すらされるような真実があった。ユゴーの透徹した眼は、その全てを描き切った。「さあれそもみな自然の数ぞ、昼去りて夜の来るがごとくに。」これだけのヒューマニズムの大絵巻も、最期は諸行無常という極理に終る。ユゴーが世界的大文豪である所以を感じてならない。最高峰を見た。

  • おにく さん

    読み終わってみて、"ジャン・バルジャン"という存在は、この時代の貧困や苦悩を表した存在なのだと思いました。自分は当初、ポンメルシー大佐を中心に添えて、ナポレオンの失脚から王政復古時代という、激動の時代をドラマチックに描いた方が盛り上がるのではと想像しましたが、"六月暴動"で命を散らす、名も無き民衆の心情を描くためには、社会的弱者に焦点を当てる必要があったと言えます。また、信仰の在りかたも重要なテーマで、信仰を胸に社会と共生し、他者の幸せを願うことが、結局は自分の為になるのだと、彼の人生をみて感じました。

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ヴィクトル・ユゴー

1802‐1885。フランスの作家・詩人。父はナポレオン軍の将校。ブザンソン生まれ。兄とともに入った寄宿舎で文学に目覚めて詩作や劇作を始め、17歳のとき兄と文芸誌を創刊。20歳で出した初めての詩集が評価され国王から年金を賜る。その後小説、戯曲にとロマン派の旗手として目覚ましい活躍を始める。39歳でア

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