ヴィクトル・ユゴー

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レ・ミゼラブル 2 岩波文庫 改版

ヴィクトル・ユゴー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003253120
ISBN 10 : 4003253124
フォーマット
出版社
発行年月
1987年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,611p

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読書メーターレビュー

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  • NAO さん

    前半は、コゼットの救出、ジャヴェルから逃避行、修道院への再入所となかなかスリリング。執拗に警吏につけ狙われるジャン・ヴァルジャンにも恩義を感じてかくまう者がいるというのは、神の配慮か。だが、ひっそりと陰に隠れてしまったはずの二人が、ある日突然、もう一人の重要登場人物マリユスの前に姿を現すという不思議。マリユスの周辺から詳細に描かれる当時のフランスの社会情勢もなかなか気がかりだ。

  • けろりん さん

    【第158回海外作品読書会】過酷な運命を辿るジャン・ヴァルジャンの人生と、彼に関わる人物や物事の性格や来歴に事細かく筆を割き、大革命以後の時代の世相、人心、信仰、精神の歴史を描き出す本書。第2巻の白眉は、愛を知らず、祈りをしらず、暗闇に悴んだ二つの魂の邂逅。悪辣で因業なテナルディエ夫婦から、コゼットを救い出したジャンは、同時に自身をも救済する。青春を徒刑の陰惨な日々に過ごし、柔らかな情緒を凍結させていた心が、温かく溶解する。かつてミリエル司教に拓かれた徳の地平線がコゼットへの愛で輝き、生きる歓びが訪れる。

  • chanvesa さん

    情けは人の為ならず、ということわざを体現するかにようにフォーシュルヴァンに助けられるジャンとコゼット(これで終わるとは思えないけれど…)。しかし、この修道院の場面は面白い。ジャンがお棺に入って修道院を一回でる場面ははらはらする。そして第七編余談は、修道院が『無縁・苦界・楽』の最初に出てくる縁切寺のような、治外法権的な存在で、統治者からすればいささかやっかいな存在であったことが興味深い。修道院の壁の外をジャヴェルがうろうろ探し回っていたのだ。以前観た(半分以上寝ていた)映画「大いなる沈黙」を思い出した。

  • おにく さん

    ナポレオン失脚から復古王政時代という時代背景が、とても興味深かったです。中でもジャン・バルジャンがジャベール警部から逃れる為、コゼットと共に身を隠した"ベルナール派・修道院"の歴史を交えたエピソードは、この世の贖罪のために祈り、苦行を行う修道女の姿が描かれ、ジャン・バルジャンと同様、感銘を受けました。しかしまだ、彼がパンを盗まなければいけなかった貧困や、社会の理不尽といった事に、きちんと答えが出ていないと思うので、新たに登場した少年ガウローシュや、青年マリウスらに注目していきたいです。

  • 魚京童! さん

    結局人間死ぬのだ。

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ヴィクトル・ユゴー

1802‐1885。フランスの作家・詩人。父はナポレオン軍の将校。ブザンソン生まれ。兄とともに入った寄宿舎で文学に目覚めて詩作や劇作を始め、17歳のとき兄と文芸誌を創刊。20歳で出した初めての詩集が評価され国王から年金を賜る。その後小説、戯曲にとロマン派の旗手として目覚ましい活躍を始める。39歳でア

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