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レ・ミゼラブル

Victor-Marie Hugo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781600246
ISBN 10 : 4781600247
Format
Books
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

19年間の投獄生活を経て出獄したジャン・バルジャンは、ミリエル司教の導きにより新しい人生を歩むことを決心する。だが数年後、名前を変えて市長となったバルジャンの元にかつて牢獄で看守をしていたジャベールが警察署長として赴任してくる…。フランス最大の詩人にしてロマン派を代表する作家・ユゴーのベストセラーを漫画化。

【著者紹介】
ユゴー : 1802〜1885。フランス最大の詩人にして、ロマン派を代表する作家。処女詩集『オードと雑詠集』で詩人としてデビュー。その後『クロムウェル』『エルナニ』等で名声を獲得し、オルレアン王家の庇護を受けた。また政治活動にも身をおき、国会議員や上院議員として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • FNS歌謡祭そっくりおじさん・寺

    これは上手く端折っていると思う。『まんがで読破』シリーズの良作の一つではなかろうか?。いきなりハゲ頭のジャン・バルジャンが登場。ハゲたジャン、もといハゲた主人公というのは新鮮だ。ジャンがマドレーヌ市長になって口髭をたくわえた姿はまるで織田信長の肖像画のようである。コゼットの母・フォンティーヌが歯を抜いて売るシーンはやはり悲痛に感じる。ネタバレになるが、敵役・ジャベール警視の死をラストにしているのはアリだと思う。『レ・ミゼラブル』を読むといつも思うのだが、善悪・正誤・好悪は一致しないものである。

  • 吉田あや

    国政も悪く、貧困と混迷の中で見る絶望と光。理不尽でつらく苦しい中、善良に素直に生きることを教えてくれる司教との出会いで、ココロのすべてを入れ替え小さな光を見出せた、罪人ジャン・バルジャン。その後の苦労と、苦労の果てに見えた本物の光。ミュージカルにぴったりな魂の慟哭といえる作品。優しく、苦しく、愛おしい。

  • 日々珠

    「知の再発見双書」も「ナポレオン」の伝記も「ベルサイユのばら」も嫌いな、男子が読んでくれるかなと思って買った。約1ヶ月後、職場の図書室に寄付予定。マンガで読破のシリーズは評価が凹凸激しいらしいので、実際に読んで取捨選択したい。本屋さんに冷たくされてる気がしてふとバンドデシネの「失われた時を求めて」を注文したくなる。いやいやあれは二巻の絵がよくないらしいもんね。未完の状態で本を寄付するわけにはいかない。本屋さんをにっこりさせたい誘惑を退ける。読後。うん、泣けた。選んで良かった。法律の意義と革命の論法も伝わり

  • ヤギ郎

    『レ・ミゼラブル』の漫画。原作は読んだことがないので、内容の正確さはなんともいえない。おおざっぱな内容は頭に入れたので、次は原作を読んでみたいです。

  • おくてつ

    まんがで読破を読破するシリーズ。 このシリーズの読み過ぎで、革命前っていうとロシアのイメージになってしまうけど、舞台はフランス。 罪人は死ぬまで罪人なのか。人を愛することこそ真実なのか。 看守が警部になって警察署長にまで出世できるのかって疑問も抱いたけど、そんなことは枝葉末節なんだろうな。偽名使ったままで市長になれるのかっていうことも。 それにしてもファンティーヌがかわいそう。

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