ヴァンハル (1739-1813)
新商品あり

ヴァンハル (1739-1813) レビュー一覧

ヴァンハル (1739-1813) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

21件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • こちらの収録曲のそれぞれの推定作曲年は、 ホ短調(e...

    投稿日:2021/06/28

    こちらの収録曲のそれぞれの推定作曲年は、 ホ短調(e1)が1764〜1767年、ニ短調(d1)とト短調(g1)が1767〜1768年、イ短調(a2)が1769〜1771年、ハ長調『コミスタ』(C11)が1775〜1778年、といったところのようです。 同じ頃(1764年〜1778年頃)に作曲された交響曲には、 ハイドンの交響曲第39番ト短調(1768年頃)、第44番ホ短調「哀悼」(1771年頃)、第69番ハ長調「ラウドン」(1775年頃)、 モーツァルトの交響曲第1番変ホ長調(1764年)、第25番ト短調(1773年)、第31番「パリ」(1778年)、 がありますね。 ヴァンハルは1760〜70年代に交響曲を作曲しまくってハイドンやモーツァルトよりも人気のある交響曲作曲家だったようなのですが、1780年代にはもう交響曲を作曲しなくなりカトリック教会音楽の作曲に専念したそうです。 ハイドンのパリセットやモーツァルトの三大交響曲が作曲される頃に、ヴァンハルは既に交響曲作曲から引退していたというのはなんだかもったいないような気もしますね。 コンチェルト・ケルンの演奏ですが、かなり勢いのある激しめな演奏でd1、g1、C11には合っていてなかなか良いと思いました。一方でe1とa2はもう少し柔らかい演奏の方が良いかなと思いました。

    TNK さん

    0
  • ヴァニュハルにファンは多い ハイドンより少し後輩で...

    投稿日:2018/12/30

    ヴァニュハルにファンは多い ハイドンより少し後輩で同じく70代まで長命であったから 同様多数の作品が残った しかしハイドンがエステルハージ公爵家に長年雇用されていたとは対照的に ヴァニュハルは自由音楽家の走りだった これが何を意味するか それは作品の発表機会と出版量の差となった これが現代に至るまでその知名度と演奏機会の差となている ここにCKが演奏している5曲は疾風怒濤期を中心とする作品だと思うが 未だ体系的演奏録音が世に出ていないので 此れを以てヴァンハルの全容とは言えないけれど その魅力の一端は伝わってくる 歴史の一時代に二人の天才は要らないのかもしれない ただ何時の時代にも差別と選別は行われたのではないか チェコの出であるヴァニュハルが負の位置に置かれた可能性は想像に難くない ヴァニュハル一生の果て1813年はベートーヴェン43歳の年で 交響曲第7番と第8番が初演されている この5曲がヴァニュハルの傑作だとすれば 明らかに時代遅れである しかし忘れ去られるには惜しい あなたも如何  

    風信子 さん

    2
  • 交響曲だけでも50曲あるとされるヴァンハル。弦楽四重...

    投稿日:2014/12/08

    交響曲だけでも50曲あるとされるヴァンハル。弦楽四重奏曲も多数あるのでしょう。交響曲はナクソスやチャンドスなどからCDがいくつか出ているのだが、弦四のCDはそんなに多くはない。交響曲は曲によって個性があり、楽しませてくれたので、ニ匹目のどじょうを狙って弦四も注文してみました。期待も込めて星は四つ。

    kura-ota さん

    0
  • 多種多様、膨大な作品を残したため、意外とコントラバ...

    投稿日:2010/12/26

    多種多様、膨大な作品を残したため、意外とコントラバス協奏曲のような、マイナー楽器の作品などで名が残ってしまった感もある。基本的にはギャラントから抜け出せず、重みのようなものに不足感があるためか、軽く扱われている。しかし、初めてロマン派や近代に繋がるメロディーらしいメロディーを書き、お抱え音楽家を卒業、作曲や音楽教育家として独立した「自由な音楽家」となった最初の例としても挙げられる、重要人物なのだろうが…。CKはシャープな切れ込みで、まあヴァンハル本来の流麗典雅な雰囲気はいまいち。逆に作品にあるアルカイックな一面が、もろ出てしまった。もっと緩めで、たるいオケの方がいいのかもしれない。

    蓮華人 さん

    3
  • こういう素晴らしい曲を聴くと、音楽史に燦然と輝く人...

    投稿日:2010/09/26

    こういう素晴らしい曲を聴くと、音楽史に燦然と輝く人とそうでない人(ヨハン・バプティスト・ヴァンハルのような人)との差はどこからくるのだろうと思ってしまう。

    顕 さん |50代

    1
  • モーツアルトの25番と同じような路線のト短調、ハ短調...

    投稿日:2010/07/29

    モーツアルトの25番と同じような路線のト短調、ハ短調のシンフォニーは終楽章も短調のままで終わります。モーツルトよりは楽曲構成が単純ですが、なかなか良い曲ですね。個人的にはハ短調のシンフォニーにはスラブ的な響きも顔を覗かせているように思います。ニ長調のシンフォニーは平凡な作品と思って聴いていると、どんでん返しが待ってます。

    kura-ota さん

    3
  • コンチェルト・ケルンらしいリズムを強調した演奏だが...

    投稿日:2010/02/05

    コンチェルト・ケルンらしいリズムを強調した演奏だが、やや聴き疲れする音である。全体的に聴いていると耳疲れ、聴き疲れする感じであり、これは演奏よりも、むしろ録音の関係だろう。 演奏はメリハリが効きパワーがある。面白い演奏だ。これはヴァーンハルを聴くよりもコンチェルト・ケルンを聴くべきCDだと思う。より格調高い落ち着いたヴァーンハルを求めている人にはあまりオススメできないが、コンチェルト・ケルンの好きな人にはオススメできる。

    春奈 さん

    2
  • Vanhalはコントラバス協奏曲で知っていた作曲家ですが...

    投稿日:2009/10/09

    Vanhalはコントラバス協奏曲で知っていた作曲家ですが、こんなにすばらしい交響曲を書いていたとは知りませんでした。このCDは、Chandosの40枚組に入っていたもので、まさに、うれしい驚き。 古典派の交響曲は、決してハイドンとモーツァルトだけじゃない、ってことを実感させてくれます。 ここのHPでVanhalを検索すると交響曲のCDも相当枚数が出ている様子。汲めど尽きぬ泉の予感。

    ぼなぺてぃ さん

    2
  • このシリーズは「取り敢えず音にしてみようか」のレベ...

    投稿日:2009/10/02

    このシリーズは「取り敢えず音にしてみようか」のレベルを超える物では無いが、貴重な音源である点に何よりも価値がある。ホ長調作品はモーツァルトに多大な影響を与えたヴァンハルには珍しく「ハイドン交響曲第7番からの明らかな転用」が見られ興味深い。ハ長調作品は代表作品では無く、「ハ長調作品での代表作」です。ヴァンハルの最高傑作はニ長調BD12であり、サプライズがあります。サプライズとは該当CDの私のレビューを見て下さい。

    まさやん さん

    1
  • ハ長調交響曲は、ヴァンハルの代表作と言われるだけあ...

    投稿日:2009/09/09

    ハ長調交響曲は、ヴァンハルの代表作と言われるだけあって、美しい冒頭の響きから思わず引き込まれてしまう。世界初録音のホ短調も異色だ。 このシリーズは全て聴いているが、演奏、録音共にどんどん良くなってきており、シリーズの今後の進展にますます期待できそうだ(嬉しいことに、全曲録音を目指しているらしい)。何よりも、毎月のようにヴァンハルの未知の作品が聴ける喜び。今の時代に生きていてよかった。

    ダイスタワー さん

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%