ヴァデイ・ラトナー

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バニヤンの木陰で

ヴァデイ・ラトナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309206479
ISBN 10 : 4309206476
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
409p;20

内容詳細

カンボジア大虐殺を引き起こしたクメール・ルージュ(ポル・ポト派)の狂気と残虐を生き抜いた少女の自伝的小説。

【著者紹介】
ヴァディ・ラトナー : 1970年、カンボジアのプノンペンに生まれる。シソワット王の末裔。1975年から1979年にかけて、クメール・ルージュ(ポル・ポト派)のカンボジア支配のもと、強制労働や飢餓を経験、家族の多くを亡くしながらも辛うじて生き延びる。その後母とともにカンボジアを脱出し、1981年11歳のときに難民としてアメリカに到着する。コーネル大学卒業。『バニヤンの木陰で』がデビュー作。現在ワシントンDC郊外在住

市川恵里 : 1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文学専修卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kishi さん

    クメールルージュが政権を取ったことで、王室の一員であった主人公(少女)は、首都プノンペンから強制移住させられ、飢餓の中で強制労働をさせられる。その過程で家族も失っていく。作者自身の実体験に基づいた小説です。

  • くみこ さん

    1975年。カンボジア共産党が首都プノンペンから締め出した都市生活者200万人の中に、シソワット王の末裔ラーミがいました。地獄の日々の始まりから解放までが、7歳のラーミの視点で描かれる、ほぼ自伝小説です。苛酷で悲痛ながら、一方で崇高な精神に満ち、生きたいという願いが溢れる力強い物語でもあります。自らの運命を受け入れ、聡明な娘にたくさんの愛と言葉を残していった父は、自分が授けた言葉の翼で、のちに娘がこの物語を生み出す事を予感したでしょうか。現在の著者が幸せそうで、本当に良かった。

  • ゆあは さん

    ポル・ポト、クメール・ルージュ、この言葉を聞いたことはあったけれどカンボジアでどんなことがあったのかは知らなかった。主人公の少女の視線で私の言葉では伝えきれないほど過酷な幼少期が語られている。なのに選ばれた言葉はとても美しい。生きたいという望みは血と泥に塗れていても光だった。今も同じように内戦で苦しんでいる人たちがいる。希望がなければ生きられない人たちがいる。私は現実を知らないでいる。

  • はる さん

    図書館本。とても悲しいのにとても美しい物語りを読む。一冊全部が長い長い祈りのような物語りだ。そして、読み終えてしまった今、決してわたしの中から消えることのない物語りになってしまった。カンボジア、クメールルージュの支配下で、宗教や科学や家族感情、あらゆることが否定されてしまったのは、まだ歴史では新しい。(人間は独りでも、集団でも時にとても変!)月の川の村での暮らしが穏やかなぶん別れが辛い。悲しみに形を与えるとすこしばかり軽くなるのなら、わたしもなにかを作ることで祈りたいと思う。

  • 鯖 さん

    カンボジアのポルポト派による粛正、強制労働、飢餓を乗り越えた王家の王女様のお話。読んでて辛かった。物語として昇華すること、物語として遺すことが5歳でこの悲劇にあい、ほとんどの家族や親戚、身内を亡くした少女による供養なんだろうなあと思った。心理描写や自然の描写が美しいのが、またたまらなくて、お墓にお花供えてる気持ちになる。しかしホントポルポトは理解不能ですわ…。眼鏡かけてる人は頭いいだろうから全員殺せっていうのが最高にクレイジーですわ…。私も粛正の対象だったんだな。

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