CD

Baroque Violin Music: 海野

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR1842
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

演奏活動を再開した海野の80年の録音で、バロックのポピュラーなヴァイオリン名曲を収めた1枚。音色はたいへんのびやかで潤いがあり美しい。表情も実に折り目が正しく、不自然さは全くない。(林)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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アクの強くない端正な造形と美しい音色は、...

投稿日:2015/06/28 (日)

アクの強くない端正な造形と美しい音色は、ヴァイオリン学習者にも愛好者にも薦められるものだ。かつては、故・江藤俊哉氏と並び称された日本ヴァイオリン界の大御所で、良い演奏なのだが、昔話を思い出すと、時代劇で「お主も…」でおなじみの俳優さんの顔と重なって思い浮かび、なんとなく減点したくなる。23歳でNHK交響楽団コンサートマスターに就任しDGなどに早くから録音を残した俊英だったが、小澤征爾先生との確執や、東京芸大を辞さねばならなくなった例の事件など、極めて波乱に満ち「人間臭い」。思えば、誰もが知っているような往年の巨匠たちでも、権力闘争、パワハラ、女性問題、賄賂、戦争協力など、汚点にまみれた人物もいるのも確かだから、何も一人ばかり責められる問題ではないし、欲や愛憎という人間臭さもまた芸の肥やしでもあるのだが。思えば、NHK交響楽団や東京芸大など日本の権威に収まらず、海外にすぐ10代で留学すれば、全く違う演奏家人生の展開もあったのかも知れない。

eroicka さん | 不明 | 不明

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