CD 輸入盤

バーンスタイン:セレナード、ガル:コンチェルティーノ、カミンスキ:ヴァイオリン協奏曲 エツェツ・オフェル、ベールマン、ウェルバー、ベルリン放送交響楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HC19020
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

20世紀に活躍した3人のユダヤ系作曲家による
ヴァイオリンとオーケストラのための作品集


このアルバムは20世紀に活躍した3人のユダヤ系音楽家、ハンス・ガル[1890-1987]、ヨーゼフ・カミンスキ[1903-1972]、レナード・バーンスタイン[1918-1990]によるヴァイオリンとオーケストラのための作品集です。このうちガルとカミンスキは戦前のドイツにおける国民社会主義の弾圧の結果に苦しんだ音楽家です。
 1890年オーストリア・ハンガリー帝国に生まれた作曲家、指揮者、ピアニスト、音楽学者のハンス・ガルは、1933年にナチ党の権力掌握にともないマインツ高等音楽学校の校長を辞任に追い込まれ、のちにイギリスに渡りました。
 ヨーゼフ・カミンスキは1903年オデッサ生まれ。音楽的才能に恵まれ12歳でワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団とソリストとして共演した神童です。1924年にウィーンに渡りガルとともに作曲を学び、その後1937年にはイスラエルに移住し、パレスチナ管弦楽団(現イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団)の首席ヴァイオリニストに就任したヴァイオリニスト、作曲家です。
 レナード・バースタインは言わずと知れた20世紀を代表する指揮者、作曲家、ピアニスト。ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの『饗宴』による)はクーセヴィツキー財団の委嘱によって1954年作曲された作品。1986年当時14歳だった五嶋みどりが当作品演奏中に2 もE線が切れたにもかかわらず見事に弾ききった「タングルウッドの奇跡」でも知られるバーンスタインの代表作。近年では実演・録音ともに増えており、ヴァイオリニストの重要レパートリーの一つとなっております。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ガル:ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのコンチェルティーノ
2. カミンスキ:ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲
3. バーンスタイン:ヴァイオリン、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード


 エツェツ・オフェル(ヴァイオリン)
 ベルリン放送交響楽団
 フランク・ベールマン(指揮:1,2)
 オメール・マイア・ウェルバー(指揮)

 録音時期:2016年2月15-17日(1,2)、2017年6月30日&7月1日(3)
 録音場所:ハウス・デス・ルンドフンクス・ベルリン・ザール1
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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