CD 輸入盤

チェコのヴァイオリン・ソナタ集(ノヴァーク、ネトバル、ヤナーチェク) ジェナティー、カシーク

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU3978
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドヴォルザークの高弟ふたり
ノヴァークとネドバルほかチェコのヴァイオリン・ソナタ集


19世紀末から20世紀初頭にかけて作曲されたチェコの3つのヴァイオリン・ソナタ。ヤナーチェクの名作に、ドヴォルザークの高弟ふたり、ノヴァークとネドバルの初期作品を収録しています。演奏は同じチェコの中堅ふたり、1962年生まれ、スークに学んだジェナティーと、1976年生まれで、ベルマン、バドゥラ=スコダ、クラーンスキーに師事したカシーク。
 ノヴァークのソナタは学生時代の作、ドヴォルザークのクラスに入って最初の作品。ノヴァークは強情な生徒でドヴォルザークと衝突を繰り返し、師に意見されて完成までに何度も改訂が重ねられました。血気盛んな「疾風怒濤」(ノヴァークの論文作者ヴラディミール・レーブル)の内容は従来ショパンやリストの影響を指摘されてきましたが、内省的な箇所はむしろチャイコフスキーや、フィビヒを含むほかの後期ロマン派の影響が認められます。
 音楽院卒業間もない20歳の作となるネドバルのソナタは、当時チェコ四重奏団の活動でヴィオラを担当していた経験も活かされて、ピアノ・パートとのバランス、両楽器の扱いも巧み。また、創意ゆたかな旋律と様式美が際立っています。
 様式的にロマン派の色彩を強くとどめているこれら2作を聴いたあとでは、対してヤナーチェクのソナタは円熟した巨匠の作であり、まぎれもなく20世紀の音楽であることが分かります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ (1914-21)
・ノヴァーク:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 (1891)
・ネドバル:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調Op.9 (1893-94)
 イヴァン・ジェナティー(ヴァイオリン)
 マルティン・カシーク(ピアノ)

 録音時期:2008年12月8-10日(デジタル、セッション録音)
 録音場所:プラハ、アカデミー・オブ・ミュージック、マルチヌー・ホール

収録曲   

  • 01. I. Con Moto 4:58, - Ivan Zenaty/Martin Kasik
  • 02. II. Balada. Con Moto 4:26, - Ivan Zenaty/Martin Kasik
  • 03. III. Allegretto 2:34, - Ivan Zenaty/Martin Kasik
  • 04. IV. Adagio 4:12
  • 05. I. Allegro Appassionato 8:59
  • 06. II. Andante Cantabile 8:04
  • 07. III. Allegro Giusto 7:35
  • 08. I. Andante Maestoso. Allegro Con Moto 10:19
  • 09. II. Andante Con Moto 5:10
  • 10. III. Allegro 7:24

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