CD 輸入盤

ショーソン:詩曲、コレッリ:ラ・フォリア、エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、他 エネスコ、シュルッセル、他

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2086
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

要望にこたえてエネスコのみのアルバムを新復刻!

エネスコの演奏の神髄、特にその高貴なヴァイオリンの音色(楽器は名器ガルネリ・ジェス)と絶妙な音程感覚、そして変幻自在なヴィブラートと完璧な右手の運弓法は、「上質なSPレコードを、最高の蓄音器で再生しなければ理解できない」と、私は長い間信じてきた。しかしオーパス蔵の相原さんから送られてきた音源サンプルを聴いた瞬間に、確信はガラガラと音を立てて崩れ落ちたのである。「こんな状態の良い音源がこの世に存在していたのか」という驚き、そして「復刻技術もここまで来たのか」と言う感動・・・・・。(中野 雄)

【制作者より】
オーパス蔵の初回発売はヴァイオリン小曲を中心とした7人のヴァイオリニストのものでした。
なかでエネスコはフレッシュと2人で1枚としましたが、今回戦後の自作ソナタの録音を含めエネスコで1枚とし新たに復刻し直しました。ショーソンの「ポエム(詩曲)」はまさに絶品です。(オーパス蔵代表 相原 了)

【収録情報】
・ショーソン:詩曲
・コレルリ:ソナタ ニ短調作品5-12『ラ・フォリア』
・プニャーニ:ラルゴ(ソナタ第3番)
・クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット(プニャーニのスタイルによる)
・ヘンデル:ソナタニ長調作品1-13
 ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
 サンフォード・シュルッセル(ピアノ)

 録音時期:1929年
 録音方式:モノラル
 音源:Col SP

・エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3 番イ短調作品25
 ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
 セリニ・シャイエ=リシェ(ピアノ)

 録音時期:1950年頃
 録音方式:モノラル
 音源:Private LP

CDは国内プレスとなります。

内容詳細

1929年録音のSPからの復刻。もはや伝説上の人物と化した感のあるエネスコの音、それも自作自演を含んだものが聴ける。ただ単に音やテクニックがどうということよりも、知的で端正な様式感と耳の良さが強い印象を与え、あらためてその偉大さに感じ入る。(教)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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音質的にも演奏的にも素晴らしい復刻CDだ...

投稿日:2014/01/05 (日)

音質的にも演奏的にも素晴らしい復刻CDだと思います。エネスコの音は、心の奥深くまで染み入るような音で、このCDを1枚聴いただけでも、エネスコの偉大さがわかります。振幅の変化が細やかで変幻自在なヴィブラート、ダイナミックで劇的な表現力、音楽解釈の説得力など現代のヴァイオリニストの多くが持ち合わせていない美点を、エネスコはたしかに持っています。このCDに収録された演奏は、全て名演だと思いますが、特に、コレルリの「ラ・フォリア」とプニャーニの「ラルゴ・エスプレッシーヴォ」は、超名演だと思います。

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コレルリとヘンデルは高邁端麗な名演である...

投稿日:2012/10/21 (日)

コレルリとヘンデルは高邁端麗な名演である。録音嫌いとかで、全盛期の録音が少ないのが残念でならない。

kinsan さん | 静岡県 | 不明

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エネスコは古典の香りがする曲が似合うと思...

投稿日:2010/07/30 (金)

エネスコは古典の香りがする曲が似合うと思う。ヘンデルのソナタやプリャーニのラルゴ,コレルリのラフォリアは素晴らしい出来!とくにプリャーニがうまい。よくもまあこのような音色が出せるものだ。音色と言えばショーソンの詩曲も素晴らしい。同年代のヴァイオリニストではティボーやクライスラーがいるが彼らの華やかでロマンチックな音色に比べたら幾分渋く感じるかもしれないが,その陰影に富んだ音色はこういったフランスの香がする曲でも意外にマッチし深い感動が生まれる。幅の広いビブラートも‘らしい’し,クライスラーの小品(テンポ・ディ・メヌエット)も粋である。ただ,エネスコのソナタ3番の自作自演は私には難解で理解できなかった。

オットー さん | 滋賀県 | 不明

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