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【中古:盤質AB】 Milestones of a Legend〜ヴァーシャ・プシホダ 名演集(10CD)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
BOX仕様,10枚組み
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
600455
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ヴァーシャ・プシホダ名演集

【収録情報】
Disc1

● チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 リチャード・オースティン指揮、北西ドイツ放送交響楽団
 1949年ライヴ録音

● チャイコフスキー:憂鬱なセレナードOp.26
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1949年録音

Disc2
● ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネOp.100
 マリア・ベルクマン(ピアノ)
 1951年録音

● ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.75
● ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲Op.46-2
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1954年、1949年録音

● ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲Op.72-8
 イツコ・オルロヴェツキー(ピアノ)
 1957年録音

Disc3
● ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲Op.53
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北西ドイツ放送交響楽団
 1950年ライヴ録音

● ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲Op.53
 ヤロスラフ・クロムホルツ指揮、プラハ放送交響楽団
 1956年録音

Disc4
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.216
 ハンス・ミュラー=クライ指揮、南ドイツ放送交響楽団
 1953年録音

● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番K.218
 エンニオ・ジェレッリ指揮、RAIトリノ交響楽団
 1957年録音
● モーツァルト(セルネ編):ヴァイオリン協奏曲第4番より「アンダンテ・カンタービレ」、ヴァイオリンとピアノのための「トルコ行進曲」
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1925年(?)録音

Disc5
● J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043
 フランコ・ノヴェロ(ヴァイオリン)
 エンニオ・ジェレッリ指揮、RAIトリノ交響楽団
 1957年録音

● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005より「アダージョ」「フーガ」
 1954年録音

● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より「シャコンヌ」
 1949年録音

Disc6
● タルティーニ(ヴュータン編):悪魔のトリル
● ヴィターリ(レスピーギ編):シャコンヌ
 アルマンド・グラメーニャ指揮、RAIトリノ交響楽団
 1956年録音

● ヴィオッティ:協奏交響曲第1番
 フランコ・ノヴェロ(ヴァイオリン)
 エンニオ・ジェレッリ指揮、RAIトリノ交響楽団
 1956年録音

Disc7
● パガニーニ(プシホダ編):パイジェルロの「水車屋の娘」の「わが心もはやうつろになりて」による序奏と変奏曲
 イツコ・オルロヴェツキー(ピアノ)
 1957年録音

● パガニーニ(プシホダ編):無伴奏ヴァイオリンのためのソナチネ
 1957年録音

● パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番よりアダージョ
 ヴェルナー・シュミット=ベルケ指揮、ミュンヘン放送管弦楽団
 1953年録音

● パガニーニ:ソナチネOp.3-6
● サラサーテ:スペイン舞曲Op.22より第1番
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1952年、1949年録音

● サラサーテ:スペイン舞曲Op.22より第2番
 イツコ・オルロヴェツキー(ピアノ)
 1957年録音

● サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1934年、1935年録音

● パガニーニ:魔女たちの踊り
● パガニーニ(プシホダ編):パイジェルロの「水車屋の娘」の「わが心もはやうつろになりて」による序奏と変奏曲
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1926年録音

Disc8
● R.シュトラウス(プシホダ編):「ばらの騎士」よりワルツ
 イツコ・オルロヴェツキー(ピアノ)
 1957年録音

● モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第40番K.454
● ヨーゼフ・マルクス:ヴァイオリンソナタ「春のソナタ」
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1949年、1954年録音

Disc9
● フバイ:そよ風
 イツコ・オルロヴェツキー(ピアノ)
 1957年録音

● 民謡/ヤコブ・コペル・サンドラー(プシホダ編):エイリ、エイリ
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1951年録音

● プシホダ:セレナーデ、スラヴのメロディ
 イツコ・オルロヴェツキー(ピアノ)
 1957年録音

● プシホダ:悲歌的なロマンス
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1925年録音

● プシホダ:古い様式によるメヌエット
 ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)
 1924年録音

● モーツァルト:ディヴェルティメントK.334よりメヌエット
 ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
 1924年録音

● バッジーニ:妖精の踊りOp.25
 オットー・アルフォンス・グレーフ(ピアノ)
 1924年録音

● ショパン(セルネ編):子守歌Op.57
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1925年録音

● ドヴォルザーク(プシホダ編):ワルツ第7番
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1925年録音

● スメタナ:わが故郷より
 リディア・ベフトルト(ピアノ)
 1949年録音

● ラロ:スペイン交響曲より第4楽章
Mozart: Menuett from Divertimento in D Major(ブックレット等には「Lalo: Symphonie Espagnol - V. Rondo」と表記されておりますが、実際に収録されているのはこちらです。 輸入元情報)
● エルガー:愛の挨拶Op.12
● シューベルト(ヴィルヘルミ編):アヴェ・マリア
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1925年録音

Disc10
● ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番
 フランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送交響楽団
 1954年録音

● メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64より第2楽章、第3楽章
 オットー・アイゼン
 1921年録音

● ヴィエニャフスキ:グノーの「ファウスト」による華麗なる幻想曲Op.20、スケルツォ・タランテッラOp.16
 シャルル・セルネ(ピアノ)
 1924年録音

● ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
 ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
 1924年録音


 ヴァーシャ・プシホダ(ヴァイオリン)

ユーザーレビュー

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チェコ出身のヴァイオリニスト、ヴァーシャ...

投稿日:2022/02/04 (金)

チェコ出身のヴァイオリニスト、ヴァーシャ・プシホダが残した音源を集めたBOX。 プシホダはトスカニーニに見出されて戦前は人気者の1人となったが、戦後は色々あり全盛期の勢いを失い後進の指導などを中心に活動していた人物である。 来日する事はなく知名度は低かったがSP期からLP時代にいくつもの録音を残しており、このBOXはそれらを集めた物です。 協奏曲から小品までを収めており、それぞれ簡単な感想を書きますと→ CD1→チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と憂鬱なセレナードを収録。 リチャード・オースティン指揮、北西ドイツ放送交響楽団の演奏。 プシホダ唯一のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲との事だが、妖艶甘美な歌い回しはまさにプシホダらしい。 オースティンはイギリスの指揮者で録音は珍しいが、オケの潜在力を引き出しており、実力派の様だ。 CD2→ドヴォルザークの作品集です。 プシホダはチェコ出身という事もありドヴォルザークは大事なレパートリーの一つだったようで、ここでも完成度の高い演奏を聴かせます。 特に4つのロマンティックな小品はピアノと息の合った名演です。 CD3→ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲。 1〜3がハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北西ドイツ放送交響楽団のライヴ、4〜6がヤロスラフ・クラムホルツ指揮、プラハ放送交響楽団のライヴ。 プシホダのレパートリーではドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は重要レパートリーだったらしくいくつか録音が残ってます。 個人的にはプラハ放送交響楽団との演奏が良いと思います。 CD4→モーツァルトの作品集。 ヴァイオリン協奏曲はハンス・ミュラー=クライ指揮、南ドイツ放送交響楽団の第3番、エンニオ・ジェレッリ指揮、トリノRAI放送交響楽団による演奏の第4番が収録されている。 この中では音色の美しさが鮮明に録音された3番が良いと思うのですが、イタリアでの4番も悪くありません。 シャルル・セルネというピアニストとの演奏は、アコースティック末期とはいえあまり良くありません。 あくまでボーナスです。 CD5→バッハの作品集です。 ヴァイオリン協奏曲は前巻のモーツァルトと同じ、ジェレッリ&トリノRAI放送交響楽団をバックにノヴォロも加わったもの。 他はソロ曲。 いずれもプシホダの美しい音が聴きどころ。 CD6→イタリア・バロック期の作曲家の作品を集めたもの。 これもイタリアで録音されており、RAIトリノ放送交響楽団の演奏に、エンニオ・ジェレッリとアルマンド・グラメーニャの指揮で収録。 これも妖艶甘美な歌い回しが聴きどころ。 CD7→パガニーニとサラサーテの作品集。 ヴェルナー・シュミット=ベルケ指揮、ミュンヘン放送管弦楽団による演奏が一曲ある以外はいずれもピアノ伴奏である。 この中ではサラサーテのスペイン舞曲が良いと思うが、他の曲も味があっていい。 CD8→全曲、ピアノとヴァイオリンによる演奏である。 本CDではモーツァルトが素晴らしい。 プシホダのヴァイオリンも美しいが、グラーフのピアノがそれを上手く引き立てている。 シュトラウスはプシホダの編曲で今でも演奏される楽譜だが、自作自演は珍しい。 CD9→ヴァイオリンとピアノの小品集。 SP時代の録音から戦後の録音まで様々な年代の音源を集めている。 収録曲の中にはプシホダの作品もあったりして面白い。 元々カフェで演奏していたというだけあってこの手の作品はなかなかのもの。 CD10→ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第4番は、フランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団による演奏。 指揮のマルスツァレクはオペレッタの録音を多数残している事で有名だが、こういう協奏曲系の録音は珍しいはず。 オケを巧みに操って時にプシホダよりもよく歌った演奏となっている。 ヴィエニャフスキはいずれもアコースティック時代のもの。 ヴァイオリン協奏曲第2番は、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の演奏で、時期的に世界初録音かまたはそれに近いのではないだろうか。 全盛期のプシホダのオケとの共演が聴ける貴重な音源。 録音は戦後の録音、特に時代が新しいもの程聴きやすいものが多い。 戦前のアコースティック時代のものは年代を考えれば良い方といったところ。 知られざる名ヴァイオリニスト、プシホダを知る事ができる、素晴らしいボックスでしょう。 CDはクラムシェル仕様で、厚紙に入っています。

レインボー さん | 不明 | 不明

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