CD

Die Walkure: Karajan / Bpo

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG3755
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カラヤンがザルツブルク復活祭での上演と並行して録音した「指環」。とにかく、これほど精緻に磨き抜かれた、美しく輝きのあるワーグナーは他には決してない。録音も当時のものとしては最高で、最新録音との遜色は全くない。(林)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 楽劇「ワルキューレ」全曲

総合評価

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初出のCDを買って聴いていた。 最初の前奏...

投稿日:2021/02/23 (火)

初出のCDを買って聴いていた。 最初の前奏曲でグッと引き込まれる。 その後は流麗な音楽に魅せられ、透明感あふれる歌手の声に感嘆する。 厳密に言えばオペラではなく楽劇というジャンルたが、私が最初に聴いた忘れられないオペラだ。

マンボウ さん | 兵庫県 | 不明

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カラヤンらしい見事なドラマを聴かせてくれ...

投稿日:2020/05/19 (火)

カラヤンらしい見事なドラマを聴かせてくれる名演奏です。歌手・オケも素晴らしく、録音も60年代とは思えないレベルです。 但し、あのショルティ・ウイーンの名盤を聴いたあとでは、カラヤンファンやDGには申し訳ないですが、「スタジオ録音NO2」としか言えないと考えてしまいました。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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カラヤンのワルキューレには特異な力が宿っ...

投稿日:2018/05/12 (土)

カラヤンのワルキューレには特異な力が宿っている。第一幕への前奏曲は汚辱の堆積する世界を追い詰められたジークムントの心が切り裂いてゆくかのように始まる。そして、その切り裂かれた世界の裂け目に、ドラマが打ち立てられる。それは例えばショルティの、あくまでも勇壮なイメージと身振りを踏襲した演奏(見事な演奏であるに違いはないが)とも異なり、神的なドラマが現在進行形で創出にされゆく現場に私たちを立ち会わせてくれるかのようだ。特に第一幕は囚われの、汚辱に浸された日々にあった筈のジークリンデが、ジークムントとの出会いによって自らの清らかさを蘇らせるかのような場面と共に始まる。それは、ヤノヴィッツのリリカルな声音あってこそリアリティを感じさせ得ると言っても良いだろう。第一幕が、自らの出自に目覚め聖なる力によって蘇ったかのようなふたりが、汚れた闇の世界からの脱出を敢行し逃走する冒険の物語であらばこそ、ブリュンヒルデの助力も、第三幕のヴォータンの別れも、私たちの心を媒体として、瑞々しく緊迫感をもって繰り広げられるのである。一般的にはスケール感に勝るショルティ盤やクナの説得力あるワーグナーらしい演奏かもしれないが、カラヤン盤の内面的で密度の高い精緻な構成は、特異な魅力を放ち続けている。

surwolf さん | 東京都 | 不明

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