CD

管弦楽曲集 マタチッチ&NHK交響楽団

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73011
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーグナー:管弦楽曲集(リマスタリング)
マタチッチ/NHK響

1965年、スラヴ・オペラの指揮者として初来日したマタチッチ。当時日本では全く無名であった彼は、そのオペラ公演だけで日本の楽界を席捲し、NHK交響楽団をはじめとして多くの音楽家、音楽ファンの心を鷲掴みにしました。その後の度重なる来日でも、飾り気の無い音楽の真髄をとらえた雄大な演奏は、多くのファンを熱狂させ、忘れがたい名演を残しました。巨匠と強い絆で結ばれたN響による風格溢れるワーグナーをお楽しみください。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
ワーグナー
・楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕への前奏曲
・歌劇《ローエングリン》第1幕への前奏曲
・歌劇《ローエングリン》第3幕への前奏曲
・歌劇《さまよえるオランダ人》序曲
・歌劇《タンホイザー》序曲
・ジークフリート牧歌
 ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮、NHK交響楽団

 録音:1968年9月14〜15日、新宿厚生年金会館

内容詳細

DENONクラシックの定番“クレスト1000”シリーズ。9回目となる発売分には、デンオン、スプラフォン(チェコ)、オイロディスク(ドイツ)の豊富な音源から聴いておきたい、聴いてみたい名盤をセレクトして収録。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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1968年9月にいまはなき新宿厚生年金会館で...

投稿日:2010/08/31 (火)

1968年9月にいまはなき新宿厚生年金会館でセッション録音されたもの。 2009年の再発にあたり施されたリマスタリングの効果か音質は鮮明。最近の一部レーベルのもやついた音質よりずっと聴きやすい。 マタチッチならではの強靭で立体感ある音楽作りはワーグナーにピッタリ。がっちり作った枠の中で各パートを自在に出し入れして明快かつ起伏の深い描写が展開。豪快さと細部の抉り出しが見事にハマっている『マイスタージンガー』第1幕前奏曲、1つ1つの和音を入念に磨いて積み上げることで神秘性や悲劇性が際立つ『ローエングリン』第1幕前奏曲は特に秀逸。またどの曲においてもフレージングの息が長く、脂っぽくならずにたっぷり歌いこまれてるのが素晴らしい。 NHK交響楽団の健闘ぶりも光る。

monty さん | 神奈川県 | 不明

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これは意外な収穫でした。確かに一部には今...

投稿日:2010/06/13 (日)

これは意外な収穫でした。確かに一部には今日のN響にはない技術の問題が金管等に見いだされます。しかしそれを補って余りある解釈とひたむきさ。特にローエングリンにおける弦を中心とした集中力には思わずぼろぼろ涙をこぼしてしまいました。この曲に関しては私のファーストチョイスだと思います。一昔前の日本人の美質というものをこの時代のN響は持っていたのではないだろうか。ひたむきで勤勉な資質がスケールの大きなリーダーに古武士のごとく付き従うが如き。ただタンホイザーやオランダ人ではやや問題が目立ちスーパーオーケストラにはどうしても引け目を感じる。そういう意味で4星としたが、日本人として是非良さを知って頂きたいですね。

こもんせんす さん | 茨城県 | 不明

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