CD 輸入盤

【中古:盤質A】 『ビルギット・ニルソン・シングズ・ワーグナー』 セーゲルスタム指揮、C.デイヴィス指揮、クナッパーツブッシュ指揮、他(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
2CD
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
4803550
レーベル
Australia
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ビルギット・ニルソン・シングズ・ワーグナー(2CD)
PHILIPSとDECCAのセッション録音で味わう偉大な声!


往年のワーグナー歌手の中でも特に輝かしい実績を誇っていたビルギット・ニルソン[1918-2005]は、バイロイトでのライヴ録音が有名ですが、声そのもののディテールを味わうにはやはりセッション録音も魅力的です。
 今回登場する2枚組アルバムには、セーゲルスタム指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団をバックに1974年にPHILIPSが録音した『ワルキューレ』と『パルジファル』からのナンバーに、コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団と1972年にPHILIPSに録音した『リエンツィ』『さまよえるオランダ人』『妖精』からのアリアと『ヴェーゼンドンク歌曲集』、そしてクナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルと1959年にDECCAに録音した『トリスタンとイゾルデ』のナンバーが収録されています。(HMV)

【収録情報】
ワーグナー:
・『ワルキューレ』〜お休みですか、お客様?
・『パルジファル』〜これらすべて私は夢に見たのだろうか?−私はあの子が母の胸にすがるのを見た
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

・『リエンツィ』〜正義の神よ、その時が来た
・『さまよえるオランダ人』〜ヨホホエ! 帆が血のように赤く帆柱の真っ黒な船に
・『妖精』〜とても近くに私のための風が
・ヴェーゼンドンク歌曲集
 ジョン・オールディス合唱団
 ロンドン交響楽団
 コリン・デイヴィス(指揮)

・『トリスタンとイゾルデ』第1幕前奏曲
・『トリスタンとイゾルデ』〜皆が歌で私を嘲ったけれど
・『トリスタンとイゾルデ』〜愛の死
 グレース・ホフマン(アルト)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 ビルギット・ニルソン(ソプラノ)

【プロフィール】
史上最高のドラマティック・ソプラノとして知られるスウェーデンのオペラ歌手、ビルギット・メルタ・ニルソンは、1918年5月18日、スウェーデン南部の農村、ヴァストラ・カルプの農家に誕生。後年「歩くより前に歌い、夢の中でさえ歌っていた」と述懐する彼女は、歌うことがなによりも好きな子供で、村の教会の聖歌隊でも歌っていましたが、父親は、娘が一人っ子だったこともあり、彼女が農場を継いでくれることを望んで歌手になることに反対します。しかし、彼女と母親の懸命な説得についに父も折れ、1941年、23歳のときにストックホルムのスウェーデン王立音楽アカデミーに進み、1944年に卒業。
 その後、第二次世界大戦のため、なかなかチャンスに恵まれなかったニルソンですが、1946年にスウェーデン王立歌劇場の代役出演の話が舞い込み、フリッツ・ブッシュの采配により『魔弾の射手』のアガーテ役でデビューします。この公演で成功を収めた彼女は、翌シーズンにはマクベス夫人と『薔薇の騎士』の元帥夫人を歌い、さらに1951年にはブッシュの薦めでグラインドボーンに出演、『イドメネオ』のエレットラ役で世界の注目を集めることとなります。
 1953年にはウィーン国立歌劇場でワーグナーに挑戦、エルザとジークリンデで評判となり、以後、トスカ、アイーダ、アメリアなどとレパートリーを拡大、特にサロメは圧倒的な評価を獲得し、活躍の舞台もスカラ座、コヴェントガーデン、ミュンヘン、デュッセルドルフとどんどん広がってゆきます。
 中でも1954年のエルザ役によるバイロイト初出演は重要な出来事といえ、以後、毎年バイロイトに招聘されてワーグナー歌手としての声望を高めることとなります。
 アメリカ・デビューは1956年、ロサンジェルスとサンフランシスコからスタートし、シカゴなどを経て、1959年、メトロポリタン歌劇場におけるイゾルデ役で空前の成功を収めます。
 世界で活躍したニルソンだけあって、日本にも1967(イゾルデ)・1978(リサイタル)・1979(リサイタル)・1980(エレクトラ)と、計4回来演しており、多くのファンを唸らせたことは有名。
 1984年に引退してからは、後進の指導にあたるなどし、晩年は故郷の農場で静かな余生を過ごしていたということです。
 ニルソンの全盛期は1950年代から1960年代と思われますが、1980年の公演でもその巨大な声は健在だったといいますからよほど体力にも恵まれていたのでしょう。
 ニルソンはさいわいなことにレコーディングも数多く、その分厚いオーケストラを突き抜けるクリスタルな輝きを帯びた圧倒的な声を様々なレパートリーで味わうことが可能です。
 得意の役柄は何といってもワーグナーやシュトラウスのヘヴィーな役で、それにトゥーランドット役が極め付きとされていました。 実際、デッカやPHILIPS、EMIなどに遺されたレコーディングの数々から聴こえてくるのは、劇的でありながら怜悧、透徹した叙情を漂わせる隔絶した美の世界であり、彼女が世界各地で最大級の賛辞を獲得したことも納得の歌唱がそろっています。(HMV)

収録曲   

  • 01. Schlafst Du, Gast? Ich Bin's!
  • 02. Dies Alles - Hab' Ich Nun GetrUmt?
  • 03. Gerechter Gott
  • 04. Johohoe! Traft Ihr Das Schiff Im Meere An 'Senta's Ballad'
  • 05. Weh Mir, So Nah
  • 06. Wesendonck-Lieder (5)
  • 07. Prelude to Act 1
  • 08. Wie Lachend Sie Mir Lieder Singen
  • 09. Prelude & Liebestod

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

関連するトピックス

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品