CD 輸入盤

【中古:盤質A】 『ニーベルングの指環』全曲 フルトヴェングラー&RAIローマ交響楽団(1953)(14CD)

ワーグナー(1813-1883)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
13CD+CD-ROM
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
9081612
レーベル
Emi
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

フルトヴェングラー、EMIの『指環』
生誕125周年記念特別価格盤!

1953年秋のローマ、ドイツから錚々たる顔ぶれのワーグナー歌手を引き連れておこなわれたコンサートのライヴ録音。演奏会形式上演ならではのオーケストラ・バランスの良いサウンドでも有名なこの演奏は、すでにいろいろなレーベルからリリースされていますが、自然なEMI盤のサウンドが最上という意見も多く、1990年発売のボックスもいまだに根強い人気があります。しかし、そのロングセラー・ボックスも最近は入手困難な状況が続いていたので、今回のリリースは歓迎されるところです。
 今回の発売にあたっては、サウンド面の変更はなく、ボックス仕様が分厚いものから紙製のクラムシェル・タイプに変更になり、各ディスクが紙製ケースに収納されることで取り扱いも簡単になっています。32ページ・ブックレット付き。

【収録情報】
・『ラインの黄金』全曲
 ヴォータン:フェルディナント・フランツ
 フリッカ:イーラ・マラニウク
 フライア:エリーザベト・グリュンマー
 フロー:ローレンツ・フェーエンベルガー
 ドンナー:アルフレート・ペル
 ローゲ:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
 ミーメ:ユリウス・パツァーク
 エルダ:ルース・スチュワート
 アルベリヒ:グスタフ・ナイトリンガー
 ファゾルト:ヨーゼフ・グラインドル
 ファフナー:ゴットロープ・フリック
 ヴォークリンデ:セーナ・ユリナッチ
 ヴェルグンデ:マグダ・ガボーリ
 フロースヒルデ:ヒルデ・レッスル=マイダン
 管弦楽:RAIローマ交響楽団
 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

 収録時期:1953年10月26日
 収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
 収録方式:モノラル(ライヴ)

・『ワルキューレ』全曲
 ジークムント:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
 ジークリンデ:ヒルデ・コネツニ
 フンディング:ゴットロープ・フリック
 ヴォータン:フェルディナント・フランツ
 ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
 フリッカ:エルザ・カヴェルティ
 ヴァルトラウテ:ダグマー・シュメーデス
 ヘルムヴィーゲ:ユーディト・ヘリヴィック
 オルトリンデ:マグダ・ガボーリ
 ゲルヒルデ:ゲルダ・シュライヤー
 シュヴェルトライテ:ヒルデ・レッスル=マイダン
 ジークルーネ:オルガ・ベニングス
 グリムゲルデ:エルサ・カヴェルティ
 ロスヴァイゼ:イラ・マラニウク
 管弦楽:RAIローマ交響楽団
 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

 収録時期:1953年10月29日(第1幕)、11月3日(第2幕)、11月6日(第3幕)
 収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
 収録方式:モノラル(ライヴ)

・楽劇『ジークフリート』全曲
 ジークフリート:ルートヴィヒ・ズートハウス
 ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
 さすらい人:フェルディナント・フランツ
 ミーメ:ユリウス・パツァーク
 アルベリヒ:アロイス・ペルネルシュトルファー
 ファフナー:ヨーゼフ・グラインドル
 エルダ:マルガレーテ・クローゼ
 森の小鳥:リタ・シュトライヒ
 管弦楽:RAIローマ交響楽団
 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

 収録時期:1953年11月10日(第1幕)、11月13日(第2幕)、11月17日(第3幕)
 収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
 収録方式:モノラル(ライヴ)

・楽劇『神々の黄昏』全曲
 ジークフリート:ルートヴィヒ・ズートハウス
 ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
 アルベリヒ:アロイス・ペルネルシュトルファー
 ハーゲン:ヨーゼフ・グラインドル
 グートルーネ:セーナ・ユリナッチ
 グンター:アルフレート・ペル
 フロースヒルデ:ヒルデ・レッスル=マイダン
 ヴァルトラウテ:マルガレーテ・クローゼ
 ヴォークリンデ:セーナ・ユリナッチ
 ヴェルグンテ:マグダ・ガボーリ
 第1のノルン:マルガレーテ・クローゼ
 第2のノルン:ヒルデ・レッスル=マイダン
 第3のノルン:セーナ・ユリナッチ
 合唱:RAIローマ放送合唱団
 管弦楽:RAIローマ交響楽団
 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

 収録時期:1953年11月20日(序幕&第1幕)、11月24日(第2幕)、11月27日(第3幕)
 収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
 収録方式:モノラル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Vorspiel/Prelude/Prlude (Orchester)
  • 02. Weia! Waga! Woge, du Welle (Woglinde/Wellgunde/Flo゚hilde)
  • 03. Hehe! Ihr Nicker!
  • 04. Garstig glatter glitsch'riger Glimmer!
  • 05. Lugt, Schwestern!
  • 06. Was ist's, ihr Glatten
  • 07. Der Welt Erbe
  • 08. Bangt euch noch nicht? (Alberich/Woglinde/Flo゚hilde/Wellgunde)
  • 09. Wotan! Gemahl! erwache!
  • 10. Um des Gallen Treue besorgt (Fricka/Wotan)
  • 11. So schirme sie jetzt (Fricka/Freia/Wotan)
  • 12. Sanft schlo゚ Schlaf dein Aug (Fasolt/Wotan/Fafner)
  • 13. Lichtsohn du, leicht gefgler (Fasolt/Wotan/Fafner/Freia)
  • 14. Zu mir, Freia! (Froh/Donner/Fafner/Fasolt/Freia/Fricka)
  • 15. Endlich Loge! (Wotan/Loge/Fricka/Froh/Donner/Fafner/Fasolt)
  • 16. Immer ist Undank Loges Lohn! (Loge)
  • 17. Nur einen sah 'ich (Loge/Wotan)
  • 18. Nicht gnn' ich das Gold dern Alben (Fasolt/Fafner/Loge/Wotan/Fricka)
  • 19. Des Reiles zu wallen (Wotan/Loge/Donner/Froh/Fricka/Fafner)
  • 20. Hr', Wotan, der Harrenden Wort! (Fafner/Wotan/Fasolt/Freia/Froh/Donner)
  • 21. ber Stock und Stein zu Tal (Loge/Fricka/Donner/Froh)
  • 22. Jetzt fand ich's (Loge/Fricka)
  • 23. Auf, Loge! hinab mit mir! (Wotan/Loge/Donner/Froh/Fricka)
  • 24. Hehe! hehe! (Alberich/Mime)

ディスク   2

  • 01. Schau, du Schelm! (Alberich/Mime)
  • 02. Nibelheim hier (Loge/Mime/Wotan)
  • 03. Nehmt euch in acht! (Mime/Wotan/Alberich)
  • 04. Was wollt ihr hier?
  • 05. Die in linder Lfte Wehn da oben ihr lebt (Alberich/Wotan/Loge)
  • 06. Wen doch la゚te nicht Wunder (Loge/Alberich)
  • 07. Riesenwurm winde sich ringelnd! (Alberich/Loge/Wotan)
  • 08. Nun schnell hinauf (Loge)
  • 09. Da, Vetter, sitze du fest! (Loge/Alberich/Wotan)
  • 10. Wohlan, die Niblungen im rief ich mir nah' (Alberich/Wotan)
  • 11. Gesahlt hab' ich (Alberich/Loge/Wotan)
  • 12. Bin ich nun frei? (Alberich/Loge/Wotan)
  • 13. Fasolt und Fafner nahen von fern (Loge/Froh/Donner/Fricka)
  • 14. Halt! Nicht sie berhrt! (Fasolt/Wotan/Fafner/Froh)
  • 15. Nicht so leicht und locker gefgt (Fafner/Loge/Wotan/Fricka/Donner)
  • 16. Freia, die Schne (Fasolt/Loge/Fafner/Wotan/Freia/Fricka/Froh/Donner)
  • 17. Weiche, Wotan, weiche! (Erda/Wotan/Fricka)
  • 18. Hrt, ihr Riesen! (Donner/Freia)
  • 19. Halt, du Gieriger! (Fasolt/Fafner/Loge/Wotan)
  • 20. Was gelicht, Wotan (Loge/Wotan/Fricka)
  • 21. Schwles Gednst schwebt in der Luft (Donner)
  • 22. Zur Burg fhrt die Brcke (Froh)
  • 23. Ihrem Ende eilen sie zu (Loge)
  • 24. Rheingold! Rheingold! (Woglinde/Wellgunde/Flo゚hilde/Wotan/Loge)

総合評価

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2011年にEMIから発売された時は喜び勇んで...

投稿日:2018/03/30 (金)

2011年にEMIから発売された時は喜び勇んで飛び付いて買って聴いたが、音質は期待したほどでもなく、がっかりしてすぐに手放してしまった。あれから7年近く経った今、ロゴマークがワーナーに変わったのを期に、もしやと思って再度購入したところ、音質が凄く良くなっている。びっくりして何度もSACDを手に取ってみたが、やはり以前と外見上特に変わらない。メーカーが変わって製造工程とかが変わったとしか思えない。このワーナー盤は私の一生の宝物だ。 とにかく、幸せな再会を喜びたい。ワーナーさん、ありがとう。

不動明王 さん | 神奈川県 | 不明

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ミラノ盤の録音状態を「劣悪で、よほどの忍...

投稿日:2017/10/03 (火)

ミラノ盤の録音状態を「劣悪で、よほどの忍耐力がないと最後まで聴きとおすのがつらい音質であると言わざるを得ない」と書いている人がいるが、キングから発売されたミラノ盤のSACDとEMI(ワーナー)のローマ盤SACDの比較では、音質に関する評価は逆転すると指摘しておきたい。 ミラノ盤は放送局にオリジナルテープ(一部はアセテート盤)が残っていて、キングは日本に送られてきたコピーテープからSACDを作成した。一方、ローマ盤のオリジナルテープは早い段階で消去され、アセテート盤に保存された音源を再度テープに収録したものがCDやSACDの音源になっていることは周知の事実である。 EMIによるSACD化で、ローマ盤の団子状に固まっていたオーケストラの音は広がりと分離の良さを獲得し、いっそう生々しくなった歌声の背後で存在感を増してはいる。残響がほとんどないデッドな音場であることが、オーケストラの各楽器の音をクリアに伝えてくれている点は好感を持てるものの、板起こしであることの限界、全般にきめの細かさが不足し荒っぽい印象を与える音質である点と、ダイナミックレンジがやや狭く、ピークで頭打ちになり混濁が強まる傾向が目立つ点は否定できない。 ミラノ盤ではそうした頭打ちを意識することなく聞きとおせるし、適度な残響感と滑らかさを持つ音質の豊麗さにおいてはローマ盤を凌駕している。歌劇場でのライブ録音であるミラノ盤と、スタジオ収録のローマ盤では収録ポリシーが異なるので簡単に優劣を論じることは出来ないが、SACD盤による両者の比較では、ミラノ盤の音質が劣悪であるというコメントは誤報の類であると注記しておきたい。いずれも安くはない買い物だが、SACDのセットを両方買っても後悔はしないだろう。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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ワーグナーの「リング」を、愉しむより、フ...

投稿日:2017/01/22 (日)

ワーグナーの「リング」を、愉しむより、フルトベングラーの名人芸(芸術!?)を堪能するアルバムである。よく言われるように、「リング」を純粋に楽しむなら、他のを聞いてほしい。全体的に、「歌手」の「歌声」が綺麗に聞こえるのだ。「なぜ?」聞こえるかというと、オーケストラの音が揃っていないのだ。なのに、音楽として、全体像が明確に伝わるぐらいに、バランスがとれている。普通なら、これだけオーケストラが、揃わないなら、音楽も成立しない。つまり、「バカと天才は、紙一重」と言う「綱渡りを、意図してか?無意識か?見事に成立させているのだ。」これを、「名人芸」と言わずしてどう表現しよう。私は、フルトベングラーの他のアルバムにも通ずる「名人芸」を充分に、楽しめた。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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