CD 輸入盤

『ラインの黄金』全曲 フルトヴェングラー&スカラ座、フランツ、ヘンゲン、他(1950 モノラル)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT248
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

レーザーアナログプレーヤー『エルプ』新復刻シリーズ
カスタムバージョンアップしたレーザープレーヤーでアナログ盤を高精度読み取り!
驚異的な解像力でフルトヴェングラーの名演が蘇ります!


レーザーレコードプレイヤーはエルプ社の特許商品でレコード針を使わずレーザー方式でレコードを読み取る画期的なもの。針では拾い上げられなかった情報も再生可能となっています。国会図書館など業務用で知られておりますが、扱いや再生が大変難しいことでも有名で、当盤復刻者の中山実氏はその第1人者です。(キングインターナショナル)

【復刻作業のポイント(キングインターナショナル情報)】
1.ノイズリダクションはほとんど極限までおさえております。大きなパチノイズを手動で取る程度です。

2.LPの洗浄に関し尋常ならざる時間をかけ、復刻者中山実氏が室内でほぼ無埃状態を作り、万全をきして作業しておりますので、古い盤にもかかわらず、ノイズの無さが驚異的です。よってノイズリダクションをかける必要がほとんどありません。洗浄方法は中山氏秘伝のため教えていただけませんでした。室内はまるで薬品工場のようになっております。

3.中山実氏の理想である盤の音を全て採取するという執念の結実が今回の復刻となります。


ワーグナー:『ラインの黄金』全曲
フルトヴェングラー&スカラ座


アナログ盤をカスタムバージョンアップしたレーザープレーヤーにて再生。驚異的な解像力にてフルトヴェングラーの名演が蘇ります。
 この『ラインの黄金』は『ニーベルングの指環』4部作の序夜にあたり、1950年3月4日のライヴの記録です。第2次世界大戦後、ミラノ・スカラ座ではナチ疑惑からカムバックしたフルトヴェングラーに対してドイツ・オペラの指揮を打診しました。それを受け、フルトヴェングラー自身の企画によって、この大作の上演が実現しました。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ワーグナー:舞台祭典劇『ニーベルングの指環』序夜:『ラインの黄金』全曲

 ヴォータン:フェルディナント・フランツ
 ドンナー:アンジェロ・マッティエルロ
 フロー:ギュンター・トレプトウ
 ローゲ:ヨーアヒム・ザットラー
 ファーゾルト:ルートヴィヒ・ヴェーバー
 ファーフナー:アルベルト・エメリッヒ
 アルベリッヒ:アロイス・ペルネルシュトルファー
 ミーメ:ペーター・マルクヴォルト
 フリッカ:エリーザベト・ヘンゲン
 フライア:ヴァルブルガ・ヴェーグナー
 エルダ:マルグレート・ヴェート=ファルケ
 ヴォークリンデ:マグダ・ガボリイ
 ヴェルグンデ:マルガリータ・ケニイ
 フロースヒルデ:ジークリンデ・ヴァーグナー
 ミラノ・スカラ座管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1950年3月4日
 録音場所:ミラノ、スカラ座
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 ※歴史的録音のためノイズが発生します。あらかじめご了承下さい。

 ディスクは国内プレスとなります。

総合評価

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モノラルの古い録音ですので一般にお薦めは...

投稿日:2015/11/24 (火)

モノラルの古い録音ですので一般にお薦めはできませんが、私は満足しました。この録音は従来、音が悪いと言われていたようです。そう言えば、そのような話もあったな、と思いますが、私は、初めて、この録音を聴きました。少なくとも、この復刻では、RAIローマ(なぜかこちらの録音は古くから持っていました、もしかしたらスカラ座のものも仕舞い込んでいるだけかもしれない)よりいいかも知れません。フルトヴェングラーの古い録音を、いろいろに謳い文句をつけては再発売するのは、感心しない商法ですが、私は、このエルプ再生の復刻のシリーズは総じて満足しております。後からデジタル処理でノイズを除去するよりは、予め、ノイズが少ない再生方法を採用することは、奥行きがある再生音の実現に寄与しているように思います。聴き疲れしないので有難いと感じます。 是非、早く、残りの3夜も復刻して頂きたいと希望致します。

slave さん | 東京都 | 不明

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まさに目から鱗、否、耳から鱗が落ちた様な...

投稿日:2013/04/16 (火)

まさに目から鱗、否、耳から鱗が落ちた様な印象を受けた。 高域の良さは今までのモノラル盤とは一線を画している。 デッドな音質なのだが不思議と広がり感がある。 何よりも声楽陣が臨場感を伴った生々しい歌声を聴かせてくれる。 エルプによる復刻作業の過程で見つかった微弱な2チャンネル目の信号が功を奏しているのであろうか? 巨匠は52年に病に倒れるのであるがそれ以前の録音という事で、アグレッシブな指揮ぶりが堪能できる。 火を噴く様なタクト捌きが大胆かつ繊細な表情を醸し出す。 オケの技術的な瑕疵を差し引いてもRAI盤よりも上であろう。 絵画の修復にも似た復刻作業は、歴史的録音を色鮮やかな音質へと蘇らせる事に成功している。 もちろん音質重視のためノイズの除去は最小限に止めてある。 ところどころに盛大なポップノイズやスクラッチノイズが入るが鑑賞の妨げになるレベルではない。 それよりも何よりも、この音質の良さを享受したいところだ。 ここに至るには制作者である中山氏の幅広い見識と耳の良さが伴っての成果であろう。 今後のリリースに大いに期待したいところである。 もしくはDSDファイルの販売というのもありだろう。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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今更価値おまへんで。 「フルヴェン・マル...

投稿日:2013/04/08 (月)

今更価値おまへんで。 「フルヴェン・マルチ商法」いまだ健在やな。

独立屋さん さん | 大阪府 | 不明

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