CD 輸入盤

『ラインの黄金』全曲 サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団、ミヒャエル・フォッレ、アネッテ・ダッシュ、他(2015 ステレオ)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900133
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワーグナー『ラインの黄金』
ラトル&バイエルン放送響、他


ラトルはすでに『指環』関連で実績を重ねており、エンライトメント管弦楽団との『ラインの黄金』からベルリン・フィルやウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラとの『指環』全曲などで、話題を集めてきました。
 今回登場する『ラインの黄金』全曲盤は、バイエルン放送交響楽団を指揮して演奏会形式により上演されたもので、収録会場は、豊かな音響で知られるヘルクレスザールです。
 こうした条件は、ワーグナー演奏に際し、オーケストラの表現力を重視してきたラトルにとっては、非常に恵まれたものと思われます。冒頭、ライン川での深々としたサウンドから、最後のワルハラ入場の壮大な音楽まで、バイエルン放送交響楽団の充実したサウンドが、演奏会形式ならではのリアルな存在感をもたらしています。
 歌手陣はミヒャエル・フォッレのヴォータン役に、アネッテ・ダッシュのフライア役、エリーザベト・クルマンのフリッカ役、ブルクハルト・ウルリヒのローゲ役、ベンヤミン・ブルンスのフロー役、ヤニーナ・ベヒレのエルダ役といったドイツ、オーストリア系を中心に、アルベリヒ役をポーランドのコニエツニが、巨人兄弟役とドンナー役を英米系が受け持つといった配役となっています。(HMV)

【収録情報】
● ワーグナー:『ラインの黄金』全曲


 ヴォータン:ミヒャエル・フォッレ(バリトン)
 ローゲ:ブルクハルト・ウルリヒ(テノール)
 アルベリヒ:トマス・コニエツニ(バス・バリトン)
 フリッカ:エリーザベト・クルマン(メゾ・ソプラノ)
 フライア:アネッテ・ダッシュ(ソプラノ)
 エルダ:ヤニーナ・ベヒレ(メゾ・ソプラノ)
 ドンナー:クリスチャン・ヴァン・ホーン(バス・バリトン)
 フロー:ベンヤミン・ブルンス(テノール)
 ミーメ:ヘルヴィヒ・ペコラーロ(テノール)
 ファゾルト:ピーター・ローズ(バス)
 ファフナー:エリック・ハーフヴァーソン(バス)
 ヴォークリンデ:ミレッラ・ハーゲン(ソプラノ)
 ヴェルグンデ:シュテファニー・イラーニィ(メゾ・ソプラノ)
 フロースヒルデ:エーファ・フォーゲル(メゾ・ソプラノ)
 バイエルン放送交響楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2015年4月24,25日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

緻密な譜読みで精妙かつダイナミックにドラマを展開するラトルの指揮にひざを打つ。巨人の登場など、劇的な転機におけるオーケストラの表現に解釈の真骨頂が発揮される。錚々たる歌手陣では、現代屈指のヴォータン歌いヴォッレの群を抜く充実度に注目したい。★(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

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演奏の素晴らしさはもとより、録音が誠に秀...

投稿日:2022/11/27 (日)

演奏の素晴らしさはもとより、録音が誠に秀逸である。第一幕前奏曲の朗々としたラインの響きは、これまで我が家のステレオシステムで聴いた中でも最良の響きだった。期待が高まる。続くラインの乙女の歌唱は透明感があり且つ力強い。ヴァルハラへの入城場面まで、全幕を通じて美しいだけでなく、迫力あるサウンドに圧倒されてしまった。「ライオンの黄金」の中で傑出したアルバムだと思う。 

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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