CD 輸入盤

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲 ベーム&バイロイト、アダム、クメント、ジョーンズ(1968 ステレオ)(4CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR753084
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

毎年恒例、ORFEOのバイロイト・シリーズ

今年はベームの『マイスタージンガー』
しかもステレオ!

ついに幻の上演が登場!この公演は『マイスタージンガー』生誕100年を記念したもので、ベームが指揮に当たり、大変な話題となったものでした。ところが、ドレスリハーサルの後になってザックス役のワルター・ベリーが降板、急遽ダブルで予定されていたテオ・アダムが全日ザックスを歌い、大喝采を受けました。あくまで噂ですが、この時の『マイスタージンガー』は某社が録音を予定していたものの、この主役の交代によって不可能になってしまい、ベームは『マイスタージンガー』全曲の録音を残さず終いになってしまったそうです。ベームらしい硬質の響きのワーグナーは『マイスタージンガー』でも素晴らしいものです。モーツァルトやバッハの名テノールとして知られるワルデマール・クメントが意外に素晴らしいワルター。世代交代時期のようで、エファにはギネス・ジョーンズ、夜警にはクルト・モルといった、後のバイロイトの大歌手が登場しています。ちなみにツォルン役にギュンター・トレプトウが出演しています。音質の劣悪な海賊盤は出ていましたが、これは見事なステレオ。祝祭劇場の響きを自然に捉えた音は、雑音を嫌ってマイクを近づけすげた音より好ましいでしょう。40年前のバイロイトの興奮を、ぜひ!!

ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲 [255:34]
 テオ・アダム(ザックス)
 ワルデマール・クメント(ワルター)
 ギネス・ジョーンズ(エファ)
 トーマス・ヘムズリー(ベックメッサー)
 カール・リッダーブッシュ(Bs ポーグナー)
 ゲルト・ニーンシュテット(Bs コートナー)
 セバスチァン・ファイエルジンガー(フォーゲルゲザング)
 ディーター・ズレンベック(ナハティガル)
 ギュンター・トレプトウ(ツォルン)
 エーリッヒ・クラウス(アイスリンガー)
 ウィリアム・ジョーンズ(モーザー)
 ハインツ・フェルトホフ(オルテル)
 フリッツ・リンケ(シュワルツ)
 ハンス・フランツェン(フォルツ)
 ジャニス・マーティン(マグダレーネ)
 ヘルミン・エッサー(ダーヴィット)
 クルト・モル(夜警)
 バイロイト祝祭合唱団
 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1968年7月25日(ステレオ)
 録音場所:バイロイト祝祭劇場(ライヴ)

当CDの発売記念記者会見がバイロイトで行われました。写真は左からORFEOの社長クリスチアーネ・デランクさん、ワルター役のワルデマール・クメント、エーファ役のギネス・ジョーンズ、ザックス役のテオ・アダム。40年前の演奏の素晴らしいステレオ録音でのCD化に当時の主役たちも目を潤ませて参加したとのことです。なおこの演奏は熱狂的ワグネリアンの集まるサイトでCD化希望第1位の録音で弊社が永年にわたりORFEO社と交渉の結果実現したCDでございます。(キングインターナショナル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲

ディスク   2

  • 01. ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲

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総合評価

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これは待望の発売、ぜひとも聴きたかった演...

投稿日:2011/10/11 (火)

これは待望の発売、ぜひとも聴きたかった演奏です。海賊盤は「ステレオ」と称しつつ劣悪な音でしたから、今回の正規発売はまことに喜ばしい。で、その音質ですが、クリアーで、オケもコーラスもソロも全部しっかりととらえられていて、この名演を楽しむのに何の不足もありません。但し、ステージ上のノイズが相当入っていて(特に第1幕)、そこは若干きついなあ。ですが、トータル、良好ないし優秀です。さて、肝心の演奏。ベームの指揮は早めのテンポですが不自然なところはありません。むしろ、極めて長大なこの楽劇を実演で演奏するにはよいのではないかな。バサバサ曲にカットを施すより、ずっといいですやね。で、例によって、強烈に金管を鳴らしていかにもベームらしいサウンドになっています。部分的には爆演に近い気もしますが(第1幕前奏曲)、カペルマイスターのベーム先生、その辺は劇場の響きにきちんと合わせて配慮していたに相違ありませぬ。これは録音の上での問題でしょうかな。同時期のリングやトリスタンと同様、迫力はありますが割合淡白な調子で、多少評価は分かれるような気もします。でも、オケの表情付けは実に精妙で、さすがだなあと思わせます。歌手は、特に誰がいいとかはあまり思いませんでした。アダムは若くて軽い感じの声のザックス。ザックスは決して老人ではないので、これはまあ配役としてはいいでしょう。ただ、深みにはちょっと欠けるかなあ。若い二人は可もなく不可もなし。ジョーンズは大声量ぶりがこの録音でも分かります。親方たちは出番も少ないし、特別何とも。キャリア初期のクルト・モル、50年代初期のヘルデンテナーのトレプトウの出演は、わかる人にはニヤリとさせます。コーラスは申し分なし。記念碑的演奏の高音質によるリリース、大いに歓迎しましょう。オルフェオさん、こういうヨーロッパの劇場ライヴ、もっとたくさん出しましょう!

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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日本人はワーグナー指揮者としてのベームを...

投稿日:2010/03/14 (日)

日本人はワーグナー指揮者としてのベームを過大評価していた、と最近になって言い出している評論家もいるようですが、残された録音を聴くにつれ、この指揮者の劇場感覚、つまり、奏者の力を目一杯引き出し、観客を大いに乗せて満足させる“技”はやはり第一級のものだったと確信します。これは早い(性急な?)テンポを採用して、スポーツをみているような快感を味わせているとか、いろいろ切り捨ててわかりやすく単純にしているとかいったようなことではなく、音楽の要求にきちんと沿っているということだろうと思っています。一発勝負のライブであるが故に色々と傷のある録音ですが、これを聴いている4時間余りはとても幸福な気分に浸れます。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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長年の思いを叶えてくれたOrfeoには本当に...

投稿日:2010/01/09 (土)

長年の思いを叶えてくれたOrfeoには本当に感謝。初演100年記念の当公演はヴィーラントの生前からベームの指揮が決まっていたが、歌手陣はベリー事件はじめ変動があり、当キャストで初日を迎えた。音楽面では大絶賛だったとのことだが、何と言っても素晴らしいのはベームの指揮。重厚さはあるが、ドロドロしない爽やかなロマン性に満ち、早めかつ起伏の巧みな運びで4時間をまったく飽きさせない。合唱の入る部分の精彩はこの曲でも顕著。また第3幕前奏曲が特に感動的。アダム(42歳)は70年のカラヤン盤での名唱にはまだ及ばないが、終盤に向け健闘。クメント(39)は抒情的ワルターを熱演。ジョーンズ(32)の強い声はこの役向きではないと思う(やはりグリュンマーなどが良いのか、カラヤン盤のドナートでは軽すぎる)。マルティン(29)のマクダレーネは好演。ヘムスリー(41)のベックメッサーは普通。録音は金管がOnすぎる感はある(ベームがバイロイトの構造に配慮して強く吹かせている?日本公演の前奏曲ではこんなに強調していなかった)が、弦は瑞々しい(Phのリングよりずっと良い)。Orfeoには更に、65年ヴィーン国立歌劇場でのベーム指揮のローエングリンをまずお願いしたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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