ワーグナー（1813-1883）

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CD 輸入盤

『さまよえるオランダ人』全曲　ドホナーニ＆ウィーン・フィル、ヘイル、ベーレンス、他（１９９１　ステレオ）（２ＣＤ）

ワーグナー（1813-1883）

評価 : 4.5
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
4782503
組み枚数
:
2
レーベル
:
Decca Opera!
発売国
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

DG、DECCA 2CD Operaシリーズ！
ドホナーニ＆ウィーン・フィル／『さまよえるオランダ人』
輪郭のしっかりとした力感に満ちた流麗な名演

輪郭のしっかりとした力感に満ちたドホナーニの指揮に乗せて、現代を代表するワーグナーの歌い手ヘイルが見事な歌唱を聴かせ、ベーレンス、リドルらも好演を繰り広げた1枚。「その海は、まさにワーグナーが意図通りに、スコアを流れ滑らせてゆく」グラモフォン誌（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
・ワーグナー：歌劇『さまよえるオランダ人』全3幕
　ロバート・ヘイル（バリトン：オランダ人）
　ヒルデガルト・ベーレンス（ソプラノ：ゼンタ）
　ヨーゼフ・プロチュカ（テノール：エリック）
　クルト・リドル（バス：ダーラント）
　ウヴェ・ハイルマン（テノール：舵手）
　イリス・フェルミリオン（メゾ・ソプラノ：マリー）、他
　ウィーン国立歌劇場合唱団
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　クリストフ・フォン・ドホナーニ（指揮）

　録音時期：1991年11月
　録音場所：ウィーン、コンツェルトハウス
　録音方式：デジタル（セッション）

　ブックレット：トラック・リスト＆作品概要（英／独／仏）掲載

収録曲   

ディスク   1

  • 01． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Overture
  • 02． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - 1. Introduktion. "Hojoje! Hojoje! Hallojo! Ho!" - "Kein Zweifel! Sieben Meilen fort"
  • 03． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - "Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer"
  • 04． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - 2. Rezitativ und Arie. "Die Frist ist um"
  • 05． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - 3. Szene, Duett und Chor. "He! Holla! Steuermann"
  • 06． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - "Durch Sturm und bosen Wind verschlagen"
  • 07． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - "Wie? Hor ich recht? Meine Tochter sein Weib?" - "Wenn aus der Qualen Schreckgewalten"
  • 08． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 1 - "Sudwind! Sudwind!"
  • 09． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - 4. Szene, Lied und Ballade. "Summ und Brumm, du gutes Radchen"
  • 10． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Du boses Kind, wenn du nicht spinnst"
  • 11． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Johohoe! Traft ihr das Schiff im Meere an"

ディスク   2

  • 01． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Ach, wo weilt sie"
  • 02． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Senta! Willst du mich verderben?"
  • 03． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - 5. Duett. "Bleib, Senta! Bleib nur einen Augenblick!"
  • 04． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - 6. Finale. "Mein Kind, du siehst mich auf der Schwelle"
  • 05． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Mogst du, mein Kind, den fremden Mann willkommen heiBen"
  • 06． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Wie aus der Ferne langst vergang'ner Zeiten"
  • 07． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 2 - "Verzeiht! Mein Volk halt drauBen sich nicht mehr"
  • 08． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - Entr'acte ... Steuerman, laB die Wacht
  • 09． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - "Johohoe! Johohoe! Hoe! Hoe!"
  • 10． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - 8. Finale. "Was muBt ich horen"
  • 11． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - "Willst jenen Tag du nicht dich mehr entsinnen" (Kavatine)
  • 12． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - Verloren! Ach, verloren!
  • 13． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - "Erfahre das Geschick" - "Du kennst mich nicht, du ahnst nicht wer ich bin!"
  • 14． Richard Wagner - Der fliegende Hollander - Act 3 - Du kennst mich nicht, du ahnest nicht

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これは素晴らしい録音ですね。特にベーレン...

投稿日：2012/03/16 (金)

これは素晴らしい録音ですね。特にベーレンスがお見事です。出のモノローグ、へイルに今一歩凄みがあれば、と思うのですが、「オランダ人」の録音ではこれは一押しの録音かも。オーケストラの厚み、滑らかさ、音場のたっぷりした広がり、さすがのＤＥＣＣＡサウンドです。

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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驚いた。指揮者ドホナーニ。この人、こんな...

投稿日：2011/09/22 (木)

驚いた。指揮者ドホナーニ。この人、こんな重厚でズッシリとした音楽を作る人だっただろうか。「ラインの黄金」で「なんて軽い音を出す人なんだ」と思って以来、敬遠してきた。BGM程度に考えて購入したのだが。。。ウィーン・フィルが唸っているし、ものすごい重厚な勢いで押し寄せてくる。ウィーン・フィルの特徴である金管楽器が一枚板のように響くのも「こりゃワーグナだぜ！」とスカッとする。また、べったりすることなく、フォルテッシモでの立体的響かせ方！それでいて、一つ一つの音にぎっしりと詰まった物語を音で表現してしまう情報の多さ。この音の波をバックに、ヘイル、プロチュカ、ハイルマンの歌唱が特筆されるものだ。それは、単なる歌唱にとどまることなく、このオペラが内包する「救済」というテーゼの構築過程を、ありのままに飾ることなく素直に表現していると感じさせる点。今では失われつつある「アンサンブル」の醍醐味があるということである。そこに、ベーレンスのゼンタ。苦悩を前面に出したヘイルが相手だからこそ違和感なしに聴きこめる。いろんな方向性が考えられる作品だが、苦悩のオランダ人を中心に全体が流れていく、そういったドラマの濃さをドホナーニは求めたのかもしれない。 いずれにせよ、数々の同作品音盤のなかで、指揮者とオーケストラ、そして歌手が同じベクトルを向き、見事に合致した記録ではないか？ 腹にズシリと重たいパンチをくらったような、ワーグナー特有の毒にやられたような・・・「ヤバいね、ワーグナーにマジでやられた」そんな気分だ。これだけ濃いので、好き嫌いはあるかもしれない。ただし、小生はこういうのを聴きたかった。 また音響が良い。オペラハウスで上演に接しているような幅の広さと、細かな表情が聴ける両面を兼ね備えた優秀なものだ。

ジョージ さん | 東京都 | 不明

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これが録音されたのと同じ時期にヘイルのオ...

投稿日：2010/07/22 (木)

これが録音されたのと同じ時期にヘイルのオランダ人の 実演に接しましたがとても良かったです。

トラトラトラ さん | 佐賀県 | 不明

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