私一人

ローレン・バコール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163392004
ISBN 10 : 4163392009
フォーマット
出版社
発行年月
1984年10月
日本
追加情報
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20

ユーザーレビュー

総合評価

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり さん

    いつかは読もうと思っていましたが追悼読書なりました。バコール54歳の時の自伝。伴侶ハンフリー・ボガートの壮絶な闘病と、ボギー後の人生の戦いが文字通り赤裸々に記されています。名声を得た女優がここまで弱さや格好悪さ、孤独、懊悩を見せたことに感銘を受け、一層強さと美しさと輝きを感じました。当時全米図書賞を受賞し、その後のスター自伝ジャンルの在り方を変えてしまったというのも納得です。もちろんため息が出る程ハリウッドバビロン的な楽しみ方もできます。Fシナトラのことは嫌いになります。

  • Ribes triste さん

    とても好きな本です。女優の自叙伝となめてかかって読みはじめましたが、とても面白かったのです。一人の人間として人生を真面目に生きている姿に心打たれます。彼女の外見と内面のギャップを一番理解してくれていたのが、 ハンフリー・ボガードだったのでしょう。今ひとつ、自分の演技に謙遜が過ぎる彼女ですが、やっぱり名女優だと思います。

  • Gen Kato さん

    最初の彼氏がボギーで結婚して先立たれて… まさに映画みたいなロマンスですね。誠実に綴られた読み応えのある自伝でした。しかしシナトラはワルい男ですな(義憤)

  • asako さん

    追悼記念で読んでみた。スクリーンのクールビューティーな感じを思うと、本人のイメージは大分違う。当たり前かもしれないが。やっぱりボギーとの恋の始まり、結婚、生活、別離のパートがドラマティック。子供達が好きで大切に思っているのはわかるが、これじゃ、子供達はやってられないだろう。自分をキープするために常に愛情を注いでくれる人と愛情を注ぐ人が必要らしい。俳優って職業はやっぱり自分中心なんだな。そんな俳優同士の結婚、ボギーとの幸せな生活の描写を読むと、ボギーのほうが、俳優として特異な人だったのではないか?と思う。

  • やすべ さん

    読み終わるのに10日間かかった。 2013年に読んだ中ではでいちばんの本。 映画とか小説みたいな人生だけど、ローレン・バコールが本文中で綴っている率直な気持ちは私たちと変わらない。 40代半ばにして、ようやく本当の成功を治める姿は圧巻。 私はもうすぐ30歳にもなるけど、すごく勇気づけられた。

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