ローレンス・ライト

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倒壊する巨塔 アルカイダと「9・11」への道 下

ローレンス・ライト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560080207
ISBN 10 : 4560080208
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,346,38p

内容詳細

ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官オニールの軌跡を丹念に追いかけて、その等身大の姿を描く。いよいよ未曾有の惨劇の当日、そして彼らが直面した運命とは…。調査報道の頂点を示す傑作ノンフィクション。

【著者紹介】
ローレンス・ライト : 作家、映画脚本家、『ニューヨーカー』スタッフライター。1947年生まれ。テュレン大学卒業後、カイロのアメリカン大学で2年間教鞭を執った。これまでに6冊の著作があり、『倒壊する巨塔―アルカイダと「9・11」への道』でピュリツァー賞を受賞(2007)、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書(2006年度)に選ばれた。また、エドワード・ズウィック監督の映画『マーシャル・ロー』(1998)の共同脚本を手がけた

平賀秀明 : 1956年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かんやん さん

    アメリカの圧力でスーダンからアフガンに、ほぼ無一文で追われたビンラディンは、タリバンの攻勢を目の当たりにする…。小説ならばヒーローによって危機が回避されるのに、当然現実はそうはいかない。救いはない。ケニア、タンザニアの米大使館爆破にルクソール事件、巡洋艦爆破…国内捜査権のないCIAがテロリスト入国の情報をFBIに渡さないという縦割り行政もあって、カタストロフを防げない。ずっとオサマを追っていた捜査官が退官し、WTCビルで保安を担当していたとは。一命を取り留めた彼は、避難することなく救助に向かった。

  • 風に吹かれて さん

    ビンラディンひとりが9.11を行ったのではない。アルカイダのテロに共感しビンラディンのもとにやって来る者、喜捨する者、後ろ盾になる国など多くの人々、そして莫大な金がアルカイダを支えた。ビルに激突した旅客機を操縦していた者はアメリカの航空機学校で短期間に操縦技術を取得していたように、学ぶことに熱心な者も多かった。 →

  • baboocon さん

    下巻もようやく読了。上巻から通算してずいぶんかかった…。下巻の内容は、どちらかといえば米国でビンラディンやアルカイダに目をつけていたFBIのジョン・オニール達の描写が多かったかな。CIAはテロリスト達の情報を早くにつかんでいたのに、機関同士の確執のせいで情報が共有されず、結果として甚大な被害を招いてしまったのが悔やまれる。

  • ケニオミ さん

    よく取材された内容でした。5年もかかったというのも頷けます。それにしても、FBIとCIAの確執、どうにかならなかったんですかね。情報の共有ができなかったせいで「9.11」が発生したなんて、国の機関として情けなさすぎます。ジョン・オニールのお話が、本書をより興味深くしていると思います。多少古い本ですが、まだお読みでない方には強くお勧めします。

  • くれの さん

    情報機関同士の隔壁により防げなかった9・11の悲劇を本書は詳らかにしています。保守的な組織が縄張りに固執する最たる結果なのでしょうか。米国民も国家を無謬に信頼しているのか情報に疎いのかさもありなんと思いました。

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ローレンス・ライト

“ニューヨーカー”誌のスタッフライターで、十冊の著作のある作家、脚本家、ジャーナリスト。ノンフィクション『倒壊する巨塔―アルカイダと「9・11」への道』でピュリッツァー賞を含め各賞を受賞した。テキサス州オースティンに妻と暮らしている

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