ロード、ピエール(1774-1830)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第2番、第8番、『うつろな心』変奏曲、チロルの歌 F.アイヒホルン、パスケ&イエナ・フィル

ロード、ピエール(1774-1830)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573054
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ピエール・ロード:ヴァイオリン協奏曲第2番、第8番
フリードマン・アイヒホルン、パスケ&イエナ・フィル


13歳でヴィオッティの弟子になり、師の技巧を存分に受け継いだというロードは、もちろん素晴らしいヴァイオリニストになり、多くの弟子たちを育て上げました。またウィーンでは、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番をルドルフ大公とともに初演したことでも知られています。
 そんなロード、彼の作品の全てはヴァイオリンのために書かれており、中でも13曲のヴァイオリン協奏曲は古典派の協奏曲の大切なレパートリーとして現在でも大切にされています。第2番の協奏曲は彼の同僚でもあったクロイツェルに捧げられたもので、抒情的な導入部だけでも魅力的な作品です。もちろんヴァイオリン・パートは入念に仕込まれ、常に滑らかで美しい歌を奏でなくてはいけません。第8番の協奏曲は彼の友人の歌手ジョセフィーナ・グラッシーニに捧られたもの。憂いに満ちた第1主題と、伸びやかな第2主題が特徴的な第1楽章は、まるでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を思わせる充実の作風を持っています。古典派の歌を勉強した人ならもれなく思い出すであろう『Nel cor piu(うつろな心)』のメロディはベートーヴェンを始めとした多くの作曲家たちが変奏曲の主題に用いていますが、このヴァイオリンの名手ロードもその中の一人。なんとも抒情的で技巧的な変奏が施された楽しい作品に仕上げました。『チロルの歌』の主題による変奏曲も、ヴァイオリンの名手でなくては書けない素晴らしい音楽です。(NAXOS)

【収録情報】
ロード:
● パイジェルロ『水車屋の娘』の『わが心もはやうつろになりて』による変奏曲
● ヴァイオリン協奏曲第8番ホ短調 Op.13
● ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 Op.4
● 序奏と華麗な変奏曲『チロルの歌』


 フリードマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
 イエナ・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコラス・パスケ(指揮)

 録音時期:2012年5月29日〜6月2日
 録音場所:ドイツ、イエナ、フォルクスハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

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P.RODEはVIOTTIの愛弟子だけあって師に似た...

投稿日:2018/01/05 (金)

P.RODEはVIOTTIの愛弟子だけあって師に似た技巧的ヴァイオリン協奏曲を13作曲しているが、このCDに収録されている以下の2 つの変奏曲もとても美しい曲である。 ・Variations on ‘Nel cor piu non mi sento’ (パイジェルロ“水車屋の娘の我が心は虚ろになりて”) ・Introducyion and Variations on ‘Tyrolean Air’ (“チロルの歌” )

Formalhout さん | 兵庫県 | 不明

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