ヨーロッパの大聖堂 美しい荘厳な芸術

ロルフ・トーマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309257389
ISBN 10 : 4309257380
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;26

内容詳細

中世から近現代にわたって、ビザンツ、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココなどの各建築様式を体現しながら、建築家たちによる技術の粋を極めた壮大な大聖堂がヨーロッパの各都市に建設されてきた。外観だけでなく、内部の構造、身廊から祭壇に至る眺め、天井画、装飾、彫刻、ステンドグラスなど、細部まで精密に撮影された美しい写真の数々に私たちは圧倒され、その静寂にひたり、沈黙する。静寂、癒し、至福―ヨーロッパ中を旅する構成で、主要11カ国125都市を網羅し、最も美しく最も重要な151聖堂・教会を収録した、かつてない規模の驚異的な写真図鑑。職人たちの技術と情熱、ヨーロッパ文化の極致ともいえる至宝をくまなく紹介する。

目次 : 1章 バーゼルからクサンテン―ライン川沿いの大聖堂と聖堂/ 2章 リューベックからグダニスク―バルト海地域のレンガ・ゴシック様式(およびロマネスク様式)/ 3章 ライプツィヒからクトナー・ホラ―ザクセンとボヘミアの祈りの場/ 4章 ザンクトガレンからウィーン―アルプス山脈の前山地帯のバロック様式とロココ様式/ 5章 コモ湖からラヴェンナ―キリスト教芸術の第1千年紀/ 6章 フィレンツェからヴェネツィア―ルネサンスを象徴する建築物/ 7章 ローマからペルージャ―教会史をひもとく鍵となる場所/ 8章 ヴェズレーからポワティエ―ブルゴーニュ、オーヴェルニュ、フランス南部と西部のロマネスク建築/ 9章 パリとその周辺―フランス中心部のゴシック大聖堂/ 10章 バルセロナとその周辺―カタルーニャの教会建築の今昔/ 11章 ロンドンとその周辺―イギリスの中世の大聖堂

【著者紹介】
ロルフ・トーマン : 1953年生まれ。ケルンでドイツ文学とドイツ哲学を学び、編集者として国際的な出版社で働いた後、1992年から文化研究に関する書籍のフリーランス編集者となる。美術史関連の出版物を中心に活躍

アヒム・ベトノルツ : 1946年生まれ。聖なる空間と歴史建造物を専門とする写真家。光を巧みに操る撮影で知られる。編者とはこれまでも多くの出版物でコンビを組む。壮観な写真の数々を、定期的に写真展に出品

バルバラ・ボルンゲッサー : ベルリン、フィレンツェ、サラマンカで美術史、ロマンス言語学、考古学、メディア研究を修めた。スペインのルネサンス絵画に関する論文でベルリン自由大学の博士号を取得後、ベルリン、ゲッティンゲン、ドレスデンで研究・教育職に就く。美術史家として名を成し、バロック期とルネサンス期の美術・建築に関する出版物の執筆、編集を数多く手がけてきた

忠平美幸 : 1962年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学図書館司書を経て翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    コンパクト版でも十分ボリュームと迫力があります。荘厳で巨大な空間が、キリスト教徒を洗脳するのに必要だったんでしょうね。訪れたことがあるのは、パリの「ノートル=ダム大聖堂」&バルセロナの「サグラダ・ファミリア聖堂」&ロンドンの「ウェストミンスター・アベイ」です。「サグラダ・ファミリア聖堂」を完成後に再訪したい⛪⛪⛪ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000620.000012754.html

  • yyrn さん

    大聖堂と言えば、有名なバチカンのサン・ピエトロやロンドンのセント・ポール、パリのノートルダム、ドイツのケルンなどが思いつくが、この本で紹介されている、それらに負けないくらいの大規模な大聖堂がヨーロッパ各地にこんなにも多く(154!)建てられているのかと正直驚く。なお、本書の構成はドイツ4地域、イタリア3、フランス2、スペイン1、イギリス1の広域圏ごとに紹介されていて、どの大聖堂もその権威付けに贅を尽くして大きさや高さ、内外の装飾に凝っているところが詳細に紹介されているので、コンパクト版と言いながら、⇒

  • Stevie G さん

    イギリスに住んでいましたので、もちろんWestminster, St. Paul, Canterbury, Salisbury, Winchesterなどは思い出深いのですが、大陸では、観光客目線でいえば、Koeln, Aachen,St.Peter's (Vatican), Florence, Nortredam(Paris), Strasbourg, Amian, Leimsなどは本当に立派でしたね。また行くことあるかな。

  • さくらさん さん

    感嘆!どのページを見ても隅々まで見ようと思うと いくら時間があっても足りません。 何百体もある彫刻一つ一つが違う表情違うポーズをしていたり、ステンドグラスの美しさ、こんなに一度に眺めることが出来るなんて!なんて贅沢な本でしょうか! 時間を忘れることができる本です。 何か所か訪れた事がありますが、改めてあの大聖堂の音の響きを思い出せました。素晴らしい本です。

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ロルフ・トーマン

1953年生まれ。ケルンでドイツ文学とドイツ哲学を学び、編集者として国際的な出版社で働いた後、1992年から文化研究に関する書籍のフリーランス編集者となる。美術史関連の出版物を中心に活躍

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