ロマナ・ロマニーシン

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うるさく、しずかに、ひそひそと 音がきこえてくる絵本

ロマナ・ロマニーシン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309290607
ISBN 10 : 4309290604
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
56p;24

内容詳細

音がきこえてくる絵本。絵が音を語る初の試み。ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)とボローニャ・ラガッツィ賞のダブル受賞。世界が瞠目するウクライナの新進絵本作家ユニット、待望の邦訳!

【著者紹介】
ロマナ・ロマニーシン : ウクライナのリヴィウを拠点に、絵本を中心に夫妻で活動するアーティスト。1984年生まれ、リヴィウ国立美術大学卒業。アート・スタジオAgrafka主宰。2011年にブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞、2017年、『うるさく、しずかに、ひそひそと―音がきこえてくる絵本』でBIB金牌受賞。2018年には同作品とその姉妹作『目で見てかんじて世界がみえてくる絵本』でボローニャ・ラガッツィ賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞。世界が注目する、新進の絵本作家

アンドリー・レシヴ : ウクライナのリヴィウを拠点に、絵本を中心に夫妻で活動するアーティスト。1984年生まれ、リヴィウ国立美術大学卒業。アート・スタジオAgrafka主宰。2011年にブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞、2017年、『うるさく、しずかに、ひそひそと―音がきこえてくる絵本』でBIB金牌受賞。2018年には同作品とその姉妹作『目で見てかんじて世界がみえてくる絵本』でボローニャ・ラガッツィ賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞。世界が注目する、新進の絵本作家

広松由希子 : 編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーに。絵本の評論、文、翻訳、展示企画などを手がける。著書の他、訳書に『はしれ、トト!』(チョ・ウンヨン=作、文化出版局、日本絵本賞翻訳絵本賞)など多数。世界の絵本に精通しており、2010年にはボローニャ国際絵本原画展で、また2013、15、17年にはブラティスラヴァ世界絵本原画展で国際審査員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    日頃気にしない音について様々な角度から科学的に教えてくれる。にぎやかな楽器の音、自分の体から出る音、家の中の音、街中の騒音。知識は増えそうだけど、本からあふれでてくる音に思わずうるさいなーと感じてしまった。そのころ現れた音の雨の中、傘をさすページ。そこからはしーんと。静かに。。胸に沁みた。うん、ときにはしずかに過ごす時間が必要ですね。不思議で独特な絵本でした。

  • アキ さん

    ウクライナの作家Romana Romanyshyn , Andriy Lesivは、2017年この絵本でブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)金牌を受賞した。音は空気の震え。雪が降り積もる音は10dB。人間の聞こえる音の高さは16〜20000Hzの音だけ。人間より広い周波数で音が聞こえる動物もいる。そして人間も色んな音を出す動物。耳が聞こえない人は、声を出さない人のことばも「手話」という言語で聞くことができる。本当に大事な音は心臓で聴くことができる。お母さんのおなかの中で、または重なり合うからだ同志で。

  • けんとまん1007 さん

    本当に、音が聴こえてくるような気がします。頭の中では、いろいろな音がしていました。視覚から入って、聴覚が呼び覚まされたような気分。これまでにない時間を過ごせた。

  • とよぽん さん

    ウクライナのリヴィウを拠点として、夫妻で活動するアーティストの絵本。ともに1984年生まれで、世界が注目する新進作家とのこと。ビッグバン以降、宇宙に音が広がった。自然の音、楽器の音、騒音、人間に聞こえる音と聞こえない音、音を記録する技術、音を仕事にする人たち、いろいろな言語。どんどん広がっていく。「耳をすまし、きくことをおぼえ、世界をうけとめる」という文がとてもいい。最後のページの絵がいかにも平和。ロシアの侵攻から1か月、作者夫妻は今どこでどうしていらっしゃるのだろう。色が鮮やかでポップな感じだ。

  • チャーリブ さん

    ウクライナ人カップルによるユニークな絵本。テーマは音。「音が聞こえてくる絵本」とありますが、蛍光色を多用したポップな絵を見ていると本当に音が聞こえてきそうです。音の大きさのページで、雪のふる音は5dB、息をする音は10dBとありますが、動くものはみんな音を出しているんですね。ちなみにツングース大爆発の音は315dBで、地球で一番うるさい音の記録だそうです。一番嫌な音は侵略者の演説でしょうか?○

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ウクライナのリヴィウを拠点に、絵本を中心に夫妻で活動するアーティスト。1984年生まれ、リヴィウ国立美術大学卒業。アート・スタジオAgrafka主宰。2011年にブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞、2017年、『うるさく、しずかに、ひそひそと』でBIB金牌受賞。2018年には同

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