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ISBN 10 : 4846018334
Content Description
イギリスの文豪ロバート・ルイス・スティーヴンソンが遺した珠玉の短編を日本独自編纂で一冊に集成。『新アラビアンナイト』第2巻収録の全作品を完訳で収め、短編「宿なし女」、捻りの利いた掌編「寓話」と「慈善市」の三作品を追加。巻末には、本書の編訳者である英文学者・井伊順彦氏による詳細な解説を付します。
目次
眺海の館
一夜の宿り
マレトロワ邸の扉
神慮はギターとともに
寓話
宿なし女
慈善市
編者あとがき
著者紹介
ロバート・ルイス・スティーヴンソン
本名ロバート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソン。1850年、スコットランド、エディンバラ生まれ。エディンバラ大学を卒業後、弁護士の資格を取得。結核の転地療養で各地を転々とする傍らエッセイや小説を執筆する。1894年、脳溢血により死去。代表作「宝島」(1883)や「ジーキル博士とハイド氏」(86)は世界各国で古典的名作として読み継がれている。
〔編訳者〕
井伊順彦(いい・のぶひこ)
早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。編訳書に20 世紀英国モダニズム小説集成『自分の同類を愛した男』および『世を騒がす嘘つき男』(ともに風濤社)など。訳書に『法螺吹き友の会』、『ワシントン・スクエアの謎』、『必須の疑念』(いずれも論創社)など多数。英国のトマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員。
【著者紹介】
ロバート・ルイス・スティーヴンソン : 1850‐1894。本名ロバート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソン。スコットランド、エディンバラ生まれ。エディンバラ大学を卒業後、弁護士の資格を取得。結核の転地療養で各地を転々とするなかでエッセイや小説を執筆する。典雅の名文でロマンスの香りあふれる物語を紡ぐ作家。代表作に「宝島」(1883)や「ジーキル博士とハイド氏」(1886)
井伊順彦 : 早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。英国のトマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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