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ISBN 10 : 4000613138
Content Description
スペインかぜインフルエンザ大流行から100年。インフルエンザ界のインディ・ジョーンズにして大家86歳、自身の研究人生を軸にインフルエンザ研究史を語る。輝かしい研究成果の陰に、期待外れの結果あり、失敗あり。世界中の共同研究者や家族との絆に支えられ、世界各地を飛び回る。痛快エピソード満載の科学冒険物語。
目次 : モンスターの出現―1918年のスペインかぜインフルエンザ/ インフルエンザ研究の夜明け/ オーストラリアの海鳥からタミフルまで/ 研究はカナダの渡りガモへ/ デラウェア湾―最適な場所で、最適な時期に/ 動物種間のウイルス遺伝子伝播の証明/ ウイルス学者の中国訪問/ インフルエンザウイルスの温床「香港」―生鳥市場とブタの処理過程/ 世界探究―1975〜1995年/ 動かぬ証拠―The Smoking Gun/ 鳥インフルエンザ―H5N1亜型の出現と拡散/ 21世紀最初のパンデミック/ SARSとヒトに感染する第2の鳥インフルエンザウイルス/ 1918年のスペインかぜインフルエンザへの答えを掘り起こす/ 1918年のスペインかぜインフルエンザウイルスの蘇生復活/ パンドラの箱を開ける/ 未来へ向けて―十分な備えはあるか?
【著者紹介】
ロバート・ウェブスター : 1932年生まれ。ニュージーランド・オタゴ大学修士課程修了。オーストラリア国立大学にてPhD取得。ウイルス学者。米国セント・ジュード小児研究病院教授、WHOインフルエンザ協力センター長などを歴任。米国科学アカデミー会員。ニュージーランド王立学会フェロー。英国王立協会フェロー
田代眞人 : 1948年生まれ。東北大学医学部卒業。医学博士。国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長、WHOインフルエンザ協力センター長、WHOパンデミック緊急会議委員、国際インフルエンザ学会理事などを歴任、現在、国立感染症研究所名誉所員。マックス・プランク賞受賞
河岡義裕 : 1955年生まれ。北海道大学大学院獣医学部修士課程修了。獣医学博士。現在、米国ウィスコンシン大学獣医学部教授ならびに東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長。野口英世記念医学賞、ロベルト・コッホ賞、紫綬褒章、日本学士院賞などを受賞。米国科学アカデミー外国人会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヘラジカ
読了日:2019/01/16
アキ
読了日:2019/01/30
DEE
読了日:2020/05/10
Book Lover Mr.Garakuta
読了日:2020/01/04
スプリント
読了日:2019/03/24
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