CD 輸入盤

La Donna Del Lago: Bellugi / Turin Rai O Caballe Bonisolli Hamari

ロッシーニ(1792-1868)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPD1206
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

  • Gioachino Rossini (1792 - 1868)
    La donna del lago
    演奏者 :
    Caballe, Montserrat (Soprano), Hamari, Julia (Alto), Bonisolli, Franco (Tenor), Bottazzo, Pietro (Tenor), Washington, Paolo (Bass), Balboni, Annamaria (Soprano), Sinimberghi, Gino (Tenor)
    指揮者 :
    Bellugi, Piero, Bellugi, Piero
    楽団  :
    Italian Radio Symphony Orchestra Turin, Italian Radio Chorus Turin
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Opera
    • 作曲/編集場所 : 1819, Italy
    • 言語 : Italian
    • 時間 : :
    • 録音場所 : 05/19/1970, RAI Studios, Turin, Italy [Live]

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
「湖上の美女」、シューベルトの歌曲「水の上...

投稿日:2013/03/08 (金)

「湖上の美女」、シューベルトの歌曲「水の上で歌う」を連想します。事実、跳びはねるような旋律もありますが、第1幕第2場のエレナ(S)のOh mattutini alboriのロマンチックな雰囲気が大勢をしめています。お話の設定は水戸黄門、もっと若いから暴れん坊将軍(T)みたいです。Tは対立する陣営の娘(S)に恋しますが、Sはこれまた同陣営の恋人(Ms)に忠実で2度も拒絶されるのですが、TはSに恋慕する首領(別のT)を成敗した後さっぱりと陣営ごと許すという筋書です。政治と愛情、2重に対立しながらこの結末はひじょうに寛大で、ありうべからざることと思われますが、当時の当局に対する配慮でもあったのでしょうか。まあそのような疑問は結尾のSのアリアAh chi sperar potea tanta felicitaの歓びを聴くとどうでもよくなりますが。このように本盤の聴きものはカバリエ(S)です。恋人がMsというのは「タンクレーディ」やベッリーニの「カプレッキとモンテッキ」などヴェルディより前にはありがちなのですが、宝塚的違和感があります。が、第1幕第7場終結の2重唱など美しくありかなとも思います。ライヴですが、観客の存在は幕の終わりの拍手だけで聴くじゃまになることはありません。ステレオと盤面に記してありますが、拡がりはなく歌手が遠い。90年よりずっと前の録音のように感じます。といって、スカラ座盤もアンダーソン(S)のせいなのか、ムーティがへぼなのかどうにも退屈です。本曲の理想的上演は未来に期待するほかありません。なお、手元にあるのはfoyer盤です。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

0

ロッシーニ(1792-1868)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品