レイモンド・チャンドラー

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水底の女

レイモンド・チャンドラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152097286
ISBN 10 : 4152097280
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
397p;20

内容詳細

私立探偵フィリップ・マーロウは、香水会社の経営者ドレイス・キングズリーのオフィスを訪ねた。男と駆け落ちしたらしい妻の安否を確認してほしいとの依頼だった。妻の足取りを追って、湖の町に赴いたマーロウは、そこで別の女の死体を見つける。行方知れずの社長の妻となにか関係があるのか…。マーロウの調査はベイ・シティーの闇をえぐる―チャンドラー新訳シリーズ第七弾。旧題『湖中の女』の新訳版。

【著者紹介】
レイモンド チャンドラー : 小説家、脚本家。1888年シカゴ生まれ。七歳の時に両親が離婚し、母についてイギリスへと渡る。名門ダリッチ・カレッジに通うも中退。1912年アメリカへ戻り、記者などの職を経て、第一次世界大戦に従軍した。のちに石油会社の役員となるが、不況や私生活の問題で解雇され、作家で生計を立てようと決意する。1933年にパルプ雑誌「ブラック・マスク」に寄稿した短篇「ゆすり屋は撃たない」で作家デビュー。1939年には「私立探偵フィリップ・マーロウ」シリーズの第一作となる第一長篇『大いなる眠り』を発表。1953年の第六作『ロング・グッドバイ』はアメリカ探偵作家クラブ(エドガー)賞最優秀長篇賞を受賞している。1959年没。享年70

村上春樹 : 1949年生まれ、早稲田大学第一文学部卒、小説家・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    あとがきの最後の数行で、作品全体より強い印象を受け、感想が吹っ飛んでしまった。最後の方に繰り返されるセリフ、「悪くない」、そんな感じ。考えてみれば、マーロウより歳をとった保安官の方がよほどかっこいいのだから。村上春樹がこのあとがきを書いたのは、ノーベル文学賞の発表の前だったのだろうか。カズオ・イシグロ氏も、チャンドラーのファンで、春樹氏が訳している事を喜んでくれていたらしい。

  • starbro さん

    記念すべき2,000冊目の登録は、村上春樹翻訳、レイモンド・チャンドラー、フィリップ・マーロウシリーズのオーラス『水底の女』です。同シリーズを約10年間読み続け、全七巻、2,700P超完読、コンプリートしました。内容はともかくとして、村上春樹がレイモンド・チャンドラーを語った訳者あとがき『これが最後の一冊』がオススメです。カズオ・イシグロもチャンドラーの愛読者とは知りませんでした。 https://www.asahi.com/articles/ASKDM5GHZKDMUCVL016.html

  • Kei さん

    私にとってのチャンドラーは、やはり清水訳です。サリンジャーの時にも感じたけれど、村上色が強すぎる。村上訳をこちらも意識しすぎるのかしら。ただ、村上訳でしか読んだことのないカーバーなんかは、それなりに楽しめるので、翻訳とは、とても大事なんですね。で、例えば、ヘミングウェイをペーパーバックで読むと、シンプルさに驚きと強さを、そして、却って日本語の豊饒さを知ります。私にとって、チャンドラーは、あくまで、そう、私が、昔、読んだままがよいです。湖中の女、ね。

  • Small World さん

    村上春樹さんの後書きのとおり、ミステリーとしての仕掛けは難しいものではないですが、マーロウが、行く先々で見つける事件の断片が増えていくのが楽しい一冊でした。村上版チャンドラーも、いよいよ最終作になってしまい、ちょっと寂しいのですが、村上春樹さんが翻訳してなかったら、チャンドラー全作を読むことはなかったと思います。そういう意味では春樹さんには感謝を言いたいです。

  • ぐうぐう さん

    村上春樹がフィリップ・マーロウシリーズの長編訳を手掛けたのは2007年、『ロング・グッドバイ』が最初だった。それから十年を経て、この『水底の女』によって春樹は、全7作の長編すべてを訳し終えたことになる。個人として、全7作を通して訳したのは日本では初めてのことになるらしい。あとがきで春樹は、その偉業の余韻に浸りながらも、『水底の女』のミステリとしての脆弱性を指摘することを忘れない。これまでに訳し終えた作品のあとがきにおいても、そのことに春樹は律儀に触れてきた。(つづく)

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