ルーセル、アルベール(1869-1937)

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CD 輸入盤

交響曲第3番、第4番、他 クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団、他(2CD)

ルーセル、アルベール(1869-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3714872
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

クリュイタンス、他 / ルーセル:管弦楽曲集(2CD)

・交響曲第3番ト短調 op.42
・シンフォニエッタ op.52
・交響曲第4番イ長調 op.53

パリ音楽院管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス(指揮)

・バッコスとアリアドネ op.43
・蜘蛛の饗宴 op.17

フランス国立管弦楽団
ジョルジュ・プレートル(指揮)

・交響曲第2番変ロ長調 op.23

コロンヌ管弦楽団
ピエール・デルヴォー(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Bacchus Et Ariane Op.43
  • 02. Sinfonie Nr.2 B-dur Op.23

ディスク   2

  • 01. Le Festin De L'araignee Op.17
  • 02. Sinfonie Nr.3 G-moll Op.42
  • 03. Sinfonietta Fuer Streichorchester Op.52
  • 04. Sinfonie Nr.4 A-dur Op.53

ユーザーレビュー

総合評価

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リマスターの発売を強く望み続けている名盤...

投稿日:2021/07/11 (日)

リマスターの発売を強く望み続けている名盤。 クリュイタンスはこういう曲を自然に振って、最古の魅力を引き出してくれる。 ベートーヴェンの交響曲全集にも言えることだが、何も足さない何も引かない音楽を基本としているので、全てに好感が持てる。

チバリスト さん | 千葉県 | 不明

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ラヴェルと同世代のルーセルの作品集盤でそ...

投稿日:2012/10/24 (水)

ラヴェルと同世代のルーセルの作品集盤でその内交響曲について少し触れてみます・・・普段私などはそう頻繁に聴く曲ではないし競合盤も知らないので相対的コメントは出来ておりません。私はLPで何かの機会で購入したものですが交響曲はクリュイタンスが丁度60歳の時PCOを振っての1965年収録です(その前年クリュイタンス一行は大阪FHで演奏会を開いております・・・以前の大阪FHロビーに来日演奏家の写真がずぅっーと展示されておりこの折のクリュイタンス指揮姿写真も含まれておりました)。ボストンSO50周年に同SO指揮者クーセヴィッキーから作曲依頼されたという第3番はミュンシュのこの曲への応援サポートもあり徐々に世に広まっていったらしいです。本盤クリュイタンスの演奏はタイム@5’29A9’18B3’03C6’06で印象的アクセント主題で始まる第1楽章から次のアダージョは緊迫感をはらみ結構長い楽章、ヴァイオリンのソロが終楽章同様挟まれそのエンディングは美しいです。第3楽章スケルツォはクリュイタンスらしい微笑みが目に浮かぶような感じでこれは第4番交響曲(@6’20A8’57B3’04C4’09)にもその洒落っ気とともに味わえるでしょう。どちらの交響曲の終楽章もふとプロコフィエフ的な曲想も現れ若干脈絡の無さというか統制というか焦点をあわせるのに暫くかかりましたがやや重たい多彩なオーケストレーションと共にルーセルの世界を展開しているのでしょう。クリュイタンスの演奏でこれもフランス・エスプリの一端としてクリュイタンス・ファンなら是非揃えておいても損はしないでしょう。併録の次の各曲は未聴でありますので当面OKランクとしています・・・交響曲第2番(1981年、P.デルヴォー/コロンヌO、@16’38A9’02B15’15)、シンフォニエッタ(1963年、クリュイタンス/PCO、@3’19A2’33B3’18)、「バッカスとアリアーヌ」(1984年、プレートル/FNO、トータル35’56)、「蜘蛛の饗宴」(1984年、プレートル/FNO、トータル17’21)(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ルーセルの交響曲第3番が目的。ミュンシュ...

投稿日:2010/10/13 (水)

ルーセルの交響曲第3番が目的。ミュンシュでは荒々しすぎるし、アンセルメでは骨格が脆弱に過ぎる。この点、クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団の演奏は無類に巧いし品格も申し分無い。クリュイタンスはラヴェルもベートーヴェンもワグナーも得意、という希有の才能の持ち主だけに、こうしたフランス近代ものの演奏はずば抜けて巧い。ルーセルの一連の作品は第一次世界大戦前から第二次世界大戦前というヨーロッパ社会の不安、焦燥、いら立ちなどが音楽的に昇華された見事な作品だと思うが、クリュイタンスの指揮はそれを「過ぎず、至らざることなく」見事に表現している。ルーセルならこの一枚、というCD。

KobaJun さん | 宮城県 | 不明

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