Product Details
ISBN 10 : 4334751695
Content Description
第二次世界大戦中、米国戦時情報局の依頼を受け、日本人の気質や行動を研究した文化人類学者ベネディクト。日系人や滞日経験のある米国人たちの協力を得て、日本人の心理を考察し、その矛盾した行動を鋭く分析した。ロング・セラーの画期的新訳。
目次 : 研究課題―日本/ 戦時下の日本人/ 応分の場を占めること/ 明治維新/ 過去と世間に負い目がある者/ 万分の一の恩返し/ 義理ほどつらいものはない/ 汚名をすすぐ/ 「人間の楽しみ」の領域/ 徳目と徳目の板ばさみ/ 鍛錬/ 子どもは学ぶ/ 敗戦後の日本人
【著者紹介】
ルース・ベネディクト : 1887‐1948。アメリカの文化人類学者。ニューヨーク市生まれ。生後間もなく、はしかのために片耳の聴力を失う。1914年、生化学者のスタンレーと結婚。その後、推理小説や女性活動家の伝記の習作に取り組むが、出版には至らなかった。1921年コロンビア大学の大学院でフランツ・ボアズらから人類学を学ぶ。同大学の非常勤講師を経て、1937年准教授になる。1943年戦時情報局に勤務し、1946年『菊と刀』を出版。死の2カ月前、正教授に任じられた
角田安正 : 1958年生まれ。防衛大学校教授。ロシア地域研究専攻。在ロシア日本国大使館専門調査員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
クプクプ
読了日:2025/01/22
molysk
読了日:2021/03/13
月讀命
読了日:2010/08/10
てつ
読了日:2019/01/02
けぴ
読了日:2022/03/27
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

