魔少女ビーティー・ボウ

ルース・パーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788090095
ISBN 10 : 4788090090
フォーマット
出版社
発行年月
1993年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
加島葵 ,  
追加情報
:
20cm,274p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    アンティーク屋を経営する母と一緒に住んでいるのは超高層マンションの最高級の部屋。最先端の暮らしを送っていたアビゲールが19世紀末にタイムスリップ。彼女を過去に導いたのは頭を丸狩りにした奇妙な少女ビーティ・ボウ。その一家には代々ギフトと呼ばれる不思議な能力が伝わり、どうやらアビゲールはストレンジャーとしてそれに深く関わっているらしい。ストーリーはオカルトじみた設定で展開。ビクトリア時代のシドニーの町の様子が丹念に書き込まれる。病気や災害がはびこり女の子は満足な教育が受けられなかったりするけれど人々は心優しい

  • timeturner さん

    現代の少女がヴィクトリア朝のシドニーにまぎれこむタイム・スリップ物。のんきなタイムファンタジーというよりはリアルな歴史小説に近い。でも、時代を超えた恋を知ることで少女が人間的に成長していく過程はとても説得力があり、ぐいぐい読まされる。

  • めぐみこ さん

    タイムスリップした時代の出来事にどきどきわくわく。はじめは嫌な子だったアビゲイルの成長が清々しい(我が侭時代もそれなりに共感できた私って…)。 最後、「一人は早死に、一人は子なし」の意味がわかったとき泣きました。彼でも彼女でもなく、あの二人が予言されていたなんて。

  • cica* さん

    初めて読んだのは中学生の頃。現代のシドニーに暮らすアビゲイルは、奇妙な少女を追って裏通りを行くうちに19世紀にタイムスリップしてしまう。不思議な力を持つ家族との生活と、切ない恋を通してアビゲイルは成長していく。かたくなで可愛げのなかったアビゲイルが最後魅力的な笑みを浮かべるシーンで、胸がいっぱいになった。過去へのタイムスリップものは現代に戻ってから“あそこで過ごした日々”の痕跡(新聞記事とか)が出てくるのが、おぉ〜と思う反面、切ない。

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人物・団体紹介

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ルース・パーク

1917〜2010。ニュージーランドのオークランドに生まれる。父親の土木関係の仕事に伴い、同じくニュージーランドのテ・クイティで幼少時代を過ごし、後にオークランド・スター紙の校閲助手として活躍。1942年、単身オーストラリアに移住。オーストラリア生まれの作家ダーシー・ナイランドと結婚。処女作としての

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