不思議の国のアリス 河出文庫

ルイス・キャロル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309460550
ISBN 10 : 4309460550
フォーマット
出版社
発行年月
1988年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,243p

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    『アリス・オンパレード』第8弾。河出文庫版。訳者の高橋康也は東大教授にして日本英文学会、日本シェイクスピア協会会長をつとめた、この分野での権威者だった。共訳者の迪は彼の夫人。また『不思議の国のアリス』の翻訳書の中でも、権威という点では本書が依然としてNo.1であるかもしれない。それぞれのページの中に理解を助ける補足説明があり便利だ。解説も「メタフィクション」から「ナンセンス」、あるいは逆転のモチーフなど、これも丁寧かつ分りやすい。アリスを研究的な視点から読むとするならば、最適の入門書だろう。絵はテニエル。

  • Vakira さん

    先日、森アーツセンターギャラリーに「アリス展 へんてこりんへんてこりんな世界」を見に行った。へんてこりん、へてこりんな世界を堪能することになったのだが、僕が知っているアリスはヤン・シュヴァイクマイエルのプチグロ&シュールな映画とティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」しか知らなかった。アリス展ではジョン・テニエルのクラシカルな挿絵に惹かれ、この作画家のイラストでちゃんとアリスを読んでみようと思い立つ。映画は原作を全て映像にしている訳ではなかった。グリフォンとか豚頭のウミガメの章、知れてよかった。

  • しょこら★ さん

    小学生の時に何度か読んだし、ディズニー映像もほとんどそらんじられる程観たけど、もう一度、ゆっくり浸ってみた。時計を持ったシロウサギ、青虫、『わたしを食べて』なクッキー、ドードー鳥、トランプの兵、チェシャ猫、傲慢な女王…キャロルの不思議な世界。訳はそれを全く壊さないとても丁寧で、柔らかな文体、細かな注釈もぜんぶぜんぶ、隅々まで素敵でした。挿絵もかわいい。やっぱりアリスは無条件で女の子の憧れ。大好き。

  • i-miya さん

    解説)『物語への欲望』-黄金の昼下がりが生んだ黄金の物語//1862.07.04昼過ぎ。五人組の一行。テムズ川上流へ向かう小舟。-ドジソン先生からルイス・キャロルへの変貌//チャールズ・ラトウィジ・ドジソン。お話のおねだり。-枠と中身の逆転// 第1章 ウサギ穴へドスン//アリス。お姉さん。本、挿絵も、会話のやりとりもない。ピンクの目のシロウサギ、「くわばら、くわばら  遅れてしまう」追いかける。見失わず付いて行く。落ちる(飛び込む)オレンジ・マーマレードの瓶。

  • D さん

    意味のない言葉たちについつい意味を探り出そうとしてしまう、そんな私たちはノンセンスな王様。この不思議な世界は記号と意味が解体され、身体までもが解放される超現実。好奇心に満ち溢れ、弱肉強食の象徴である女王を恐れないアリスにただ惹かれる。

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人物・団体紹介

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ルイス・キャロル

1832年イギリス生まれ。作家、数学者。本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。オックスフォード大学クライスト・チャーチで数学教師を務める傍ら、多数の詩や物語を執筆。65年に『不思議の国のアリス』を、71年に『鏡の国のアリス』を発表。ヴィクトリア朝を代表する作家として知られる。1898年没

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