リーム、ヴォルフガング(1952-)

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SACD 輸入盤

レクィエム・シュトローフェン マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団

リーム、ヴォルフガング(1952-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NEOS11732
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


巨匠マリス・ヤンソンスが手兵バイエルン放送響と
リームの大作に挑んだ白熱の初演ライヴ!


既に70年以上の歴史を持つドイツの国際的な現代音楽祭ムジカ・ヴィヴァより委嘱、初演されたヴォルフガング・リーム畢生の大作『レクィエム』のライヴCD。正式なタイトルは『レクィエム - シュトローフェン』といい、シュトローフェンの「stroph」には「詩」「ひとつの連なり」という意味があり、また語尾に「en」をつけた「strophen」には「災害」という意味があり、おそらくリームは二重三重の意味をタイトルと内容に込めたと思われます。全体は4部から構成されテキストには伝統的な典礼で歌われる祈祷文「キリエ」「ラクリモサ」「サンクトゥス」「アニュス・デイ」「詩篇」のほか、曲のエピローグに20世紀ドイツの作家、詩人ハンス・ザール[1902-1993]の詩「strophen(災害)」が使われています。ザールはユダヤ系文学者として両次世界大戦と東西冷戦の時代を生き抜き反ファシストの立場から執筆活動を行ってきました。こうしたことからこのリームのレクィエムは戦争の世紀であった20世紀全体を悼むような性格を持っています。
 1980年代より新ロマン主義の若き旗手として華々しく登場したリームも今年(2019年)67歳。かつての尖った荒々しさは影を潜め、その表現は悠々とした大河のようなたずまいを見せています。21世紀前半を代表するレクィエム、巨匠マリス・ヤンソンスの共感溢れる渾身の棒さばきも大いに聴きものです。(輸入元情報)

【収録情報】
● リーム:レクィエム・シュトローフェン (2015/2016)


第1部
I. イニシャル(3:03)
II. (7:13)
III. キリエ(3:15)

第2部
IV. ソネット1(3:50)
V.a. 詩篇(8:03)
VI. ソネット2(3:51)
V.b. 詩篇(6:40)
VII. ソネット3(4:17)

第3部
VIII. (6:15)
IX. ラクリモーサ1(4:28)
X. サンクトゥス(4:56)
XI. (2:52)

第4部
XII. ラクリモーサ2(8:41)
XIII. アニュス・デイ(4:34)
XIV. エピローグ(シュトロフェン)(6:57)

 モイツァ・エルトマン(ソプラノ)
 アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
 ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン)
 バイエルン放送交響楽団&合唱団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2017年3月31日(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン)
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 世界初演ライヴ
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
 日本語オビ・解説付き

内容詳細

現代作品へのヤンソンスの卓越した手腕が堪能される一枚。権威ある現代音楽祭〈ムジカ・ヴィヴァ〉委嘱作の初演ライヴ録音(2017年3月)。リームは、レクイエムの典礼文と詩篇にエピローグ(シュトローフェン)として20世紀ドイツ詩人ハンス・ザールの作品を加え、壮大なメッセージを構築した。★(田)(CDジャーナル データベースより)

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