リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

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CD

リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、リスト:前奏曲、メフィスト・ワルツ第1番 西本智実&ブダペスト・フィル

リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC790
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

西本智実が紡ぎだす、音のアラビアンナイト!
西本/ブダペスト・フィルのベスト・コンビで贈る、シェエラザードの魅惑。


世界を疾走し続ける西本智実。2008年秋のハンガリー国立歌劇場シーズンオープニングコンサートでは、熟成されたチャイコフスキーと迫真の新世界交響曲の成功により、聴衆の心を掴み、確実な支持を獲得しました。日本では今、最もチケット入手困難な指揮者のひとりとして人気を博す一方、日々音楽と真摯に向かい合い邁進する西本の姿勢は人の心を惹きつけてやみません。
 このアルバムは、2006年以来、レコーディングやコンサートで名演奏をのこしてきたオーケストラ、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団とのコンビによる新録音。メインに据えた曲は、ロシアの大作曲家、オーケストレーションの魔術師リムスキー=コルサコフが千夜一夜物語(アラビアンナイト)の語り手、シェエラザードの語りを題材に紡ぎだされる音の一大叙事詩、交響組曲「シェエラザード」。 色彩豊なオーケストレーションをオリエンタルな香とともに、西本智実が魅惑の迷宮へといざないます。カップリングには、ハンガリーを代表する大作曲家、フランツ・リストの名曲を二曲。交響詩「レ・プレリュード」とメフィスト・ワルツ。ブダペスト・フィルの十八番中の十八番であるこれらの曲をオーケストラの伝統と西本智実の新鮮な解釈の融合美でお楽しみいただけます。(キングレコード)

【収録情報】
・リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』
・リスト:交響詩『レ・プレリュード(前奏曲)』
・リスト:メフィスト・ワルツ第1番
 ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
 西本智実(指揮)

 録音時期:2008年9月7-9日
 録音場所:ブダペスト
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

「シェエラザード」の壮麗な音響美と妖艶な叙情性を追及したような演奏だ。旋律の歌いまわしはたっぷりとしなやかで優美さも十分だが、緩急のメリハリや強弱のダイナミックさはやや控えめだ。こういうタッチで描かれた演奏は今までにない印象で面白い。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ロシアを中心に活動していた西本智実が、新...

投稿日:2020/10/12 (月)

ロシアを中心に活動していた西本智実が、新たにハンガリーのブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団と組んでキング・レコードに入れたアルバム。 同オケのアルバムとしては2枚目で前作ではドヴォルザークの新世界交響曲をとりあげたが、今回は、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』をとりあげている。 同曲は作曲家の代表曲とあって、既に幾多の名盤がある。 この盤はそれらに匹敵とまでいかなくとも中々良い演奏になっていると思う。 テンポが遅めなのはこの指揮者の特徴で、旋律をよく歌わせており、また遅めのテンポのおかげで壮大な演奏となっており、千夜一夜物語の世界を表現しています。 オケはハンガリーの中でも歴史ある団体だけあってか、強奏時の分厚さと、ソロの巧さは見事な物。 併せて収録されているのはリスト『レ・プレリュード』『メフィスト・ワルツ』で、中々珍しい組み合わせである。 こちらはハンガリー生まれの作曲家ということもあってか、演奏はリムスキーぐらい良いとは思わないがオケのサウンドはこちらの方が良い音がする。 録音は2008年9月で、録音スタッフには、キングやハンガリー放送の他、録音エンジニアはオクタヴィアのスタッフが担当しており、音質良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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情緒溢れる熱いシェエラザードを期待する方...

投稿日:2010/07/05 (月)

情緒溢れる熱いシェエラザードを期待する方には、ロストロポーヴィチ盤をお勧めします。しかし直球勝負のど真ん中という演奏を聴きたい方はこの盤をどうぞ聴いてみてください。ブダペストフィルではなくリトアニア国立響との実演を聴いたばかりなのですが、シェエラザードはCDと殆ど違わない演奏でした。指揮振りはとても解かり易くオーケストラからも好かれている様子。シューマンの協奏曲で美人ピアニストと並んだ姿はまるで「ベル薔薇」の舞台のようで、若き日のリストの肖像画に似た西本さんに老若とわず女性ファンが熱狂するのも解かります。西本さんの指揮する演奏は誤解を恐れずに言うと「極めて男性的」なのです。アンコールのボレロもそう。以前聴いたCDの「悲愴」もそうです。トスカニーニ派の方なら好きになってしまうかもしれません。

猫荷古盤 さん | 熊本県 | 不明

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このシェエラザードはおもしろい。官能、絢...

投稿日:2009/09/19 (土)

このシェエラザードはおもしろい。官能、絢爛豪華、豪奢、といったこの曲のイメージとは正反対の演奏だけど、なかなかその訥々とした語り口がユニークだ。特に中間二つの楽章がそう意味でいい聴きものとなっています。リストはオケの気合いと集中力が素晴らしい。

ぼん さん | 神奈川県 | 不明

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