リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

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CD

リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、ボロディン:だったん人の踊り、他 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル

リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS9133
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

クラシックの100枚
リムスキー=コルサコフ:《シェエラザード》/ボロディン:だったん人の踊り
ヘルベルト・フォン・カラヤン


【生産限定盤】
意外にもカラヤン唯一の録音となった《シェエラザード》に1970年録音の《イーゴリ公》からの2曲をカップリングした一枚。ヴァイオリン・ソロが『アラビアン・ナイト』の語り手シェエラザードとなり、鮮やかな管弦楽が魅惑の物語を展開する《シェエラザード》、カップリングには熱狂的なリズムで人気の〈だったん人の踊り〉他を収録。(メーカー資料より)

リムスキー=コルサコフ:
1. 交響組曲《シェエラザード》作品35

ボロディン:
2. 歌劇《イーゴリ公》(R=コルサコフ/グラズノフ編)から
だったんの娘たちの踊り/だったん人の踊り

ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1967年1月(1)、1970年12月(2) ベルリン

内容詳細

カラヤン唯一の「シェエラザード」だ。リムスキー=コルサコフの練りに練ったオーケストレーションを、さすがカラヤンともいうべき絢爛豪華に語り尽している。「イーゴリ公」から「だったん人の踊り」をカップリング。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響組曲≪シェエラザード≫ 作品35 第1楽章:海とシンドバッドの船
  • 02. 交響組曲≪シェエラザード≫ 作品35 第2楽章:カレンダー王子の物語
  • 03. 交響組曲≪シェエラザード≫ 作品35 第3楽章:若い王子と王女
  • 04. 交響組曲≪シェエラザード≫ 作品35 第4楽章:バクダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲
  • 05. 歌劇≪イーゴリ公≫から だったんの娘たちの踊り
  • 06. 歌劇≪イーゴリ公≫から だったん人の踊り

ユーザーレビュー

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カラヤンには珍しくあまり録音回数が多くな...

投稿日:2010/08/03 (火)

カラヤンには珍しくあまり録音回数が多くない(ひょつして唯一?)「シェエラザード」は本盤1967年収録のものです(私などは勿論当時のLP盤で以前は聴いたものです)。本演奏は手をかえ品をかえて幾種類か出ているCDではなく装い新たなLPであります(この企画には「英雄の生涯」など名演奏も入っており初めてLPの深い音色に耳を傾ける方にはグッド・タイミング!)。演奏タイムとしては@9’58A12’49B10’41C13’00と私の感覚ではたっぷり目、演奏も実に豪華というかシュヴァルベのヴァイオリン・ソロも含めてBPOがカラヤン・カラーになって行く吸いつくような官能的粘っこさは聴き物と思います・・・物語風は決して飽きさせません。第1楽章、レガート気味にピチカートによる波に乗ってスマートに音が流れて行きます。夢心地の内にも次第に高揚して押しの強さも・・・。第2楽章はハープをバックにヴァイオリンが艶っぽさを強調します。ボソボソと主題を管楽器が奏でそれを弦へバトンタッチ、チェロの思い入れたっぷりさにも脱帽!やがて急転回して攻め挙げが始まりますが一時ややオーケストラの薄っぺらかった対応もテーマの再現頃から様々な楽器の活躍で見事なクライマックスに繋がります。第3楽章穏やかにスタートし又またヴァイオリン・ソロの美しさが味わえます。オーケストラ全奏の節回しはカラヤン節なのでししょうか。最終楽章リアルなピチカートに乗ってテンポ自体アップして行き主題が音の洪水の如く・・・本当にBPOはよく鳴っています。〆は静かに官能的な雰囲気を残しながら低音弦がその準備をして行きます。こういう音楽になると、とにかく運びというか語り口はカラヤン独特の上手さが光ります。とにかく楽しめる「シェエラザード」という点で最高ランクにしておきたいのです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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