真夜中の飛行 Y.A.Books

リタ・マーフィー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338144124
ISBN 10 : 4338144122
フォーマット
出版社
発行年月
2004年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,181p

内容詳細

ハンセン家の女たちは、空を飛ぶ能力を持っている。しかし、その能力を他の人々に知られないために、厳しい規則に従って生活していた。ジョージア・ハンセンは規則にしばられた世界から出ようとするが。

【著者紹介】
リタ・マーフィー : アメリカ、バーモント州在住。『真夜中の飛行』で、新人作家発掘のために設けられたデラコート出版賞を受賞し、デビューをはたした。新作も、つぎつぎと発表している

三辺律子 : 英米文学翻訳家。白百合女子大学大学院児童文化学科終了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    空を飛べる女性の一族に生まれた少女が主人公のヤングアダルト小説。空を飛ぶ場面の描写は素晴らしく、舞台になっているアメリカの田舎の風や空気の匂い、空を飛ぶ雁の鳴き声などを鮮やかに五感で感じ取ることができる。少女が一族の決まりを破ったことを長に告げるシーンは感動的。空を飛ぶことが何かの暗喩になっているのかもしれないが、それを詮索するより主人公と一体となって広い空を飛びまわる生き生きとした喜びを味わいたい。それがよくできた物語を読む楽しみだと思う。

  • ぼんくらぼん さん

    祖母、母、二人の叔母とジョージアは、厳格な祖母の支配下でさまざまな規則にしばられて暮らしている。このハンセン家の女たちは、みんな空を飛べた。ジョージアも生まれた時から空を飛べたし、16歳の誕生日の儀式には初めての単独飛行が許される。ところがそこに、もう一人のおばカルメンがやってきた。

  • けろりん さん

    【第112回海外作品読書会】ハンセン家の女たちは、どんなに天気が悪くても、かならず夜に飛ぶ。とろりと黒い背表紙にくっきりと白く浮かび上がったタイトルに惹かれ手に取れば、表紙画は酒井駒子さん。目次の後には6代にわたる空飛ぶ一族の系譜。規則に雁字搦めになった女だけの家で育ったジョージアは、もうすぐ16歳の誕生日を迎え、単独飛行の儀式を控えています。独裁者である祖母に反発を覚えながらも、掟に逆らって家を追われる勇気は持てない彼女の前に、一族の禁忌の叔母が現れ…。謎と秘密に囚われた少女の自我の目覚めと勇気の物語。

  • 星落秋風五丈原 さん

    酒井駒子さんの描く少女が好きなので手に取った。一族で単独飛行に臨むヒロインが、家族の確執を乗り越えていく。空を飛ぶ能力=女性の自立という意味あいだと思う。

  • みよちゃん さん

    自分のこと、家族のこと、飛べる事、いろいろな疑問が、儀式のひ、誕生日の日に明かされる。おばあさんの本当の願いはただ秘密を守る事だけだったのか、支配する事だけだったのか?その視点がぼかされている気がます。

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リタ・マーフィー

アメリカ、バーモント州在住。『真夜中の飛行』で、新人作家発掘のために設けられたデラコート出版賞を受賞し、デビューをはたした。新作も、つぎつぎと発表している

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