SHM-CD

リスト:前奏曲、ハンガリー狂詩曲第2番、スメタナ:高い城、モルダウ カラヤン&ベルリン・フィル

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4915
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

カラヤン名盤1600
第1回発売『カラヤンが愛した交響曲・管弦楽曲』
モルダウ〜カラヤン・ポピュラー・コンサート


リストとスメタナの人気作品をカップリングした1枚。LPオリジナル・カップリングでの発売です。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
・リスト:交響詩『前奏曲』 S.97
・リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 S.359-4(ミューラー=ベルクハウス編)
・スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より『高い城』
・スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より『モルダウ』

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1967年4月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

カラヤンがBPOを率いて録音したリストとスメタナの人気作をカップリング。オーケストラのダイナミズムと多彩な音色、次々と繰り出される流麗なメロディなど、曲の魅力を存分に引き出したカラヤンの本領発揮と言える一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
その昔、黛敏郎が出演していたサントリーの...

投稿日:2014/03/06 (木)

その昔、黛敏郎が出演していたサントリーの「メルツェン」というビールのCMで使用されていた「モルダウ」が気に入って入手した記憶があります。 40年近く前の話しで、当然LPでした。 チェコスロヴァキア(当時)とハンガリーの作曲家のアルバムで、この暗いジャケットと選曲がそのまま当時の中欧のイメージとオーバーラップして聴くのになんとなく覚悟がいるような印象がありました。 さて、このアルバムの中で「モルダウ」と「前奏曲」は過去にPOやBPOと、この後もBPOやVPOとレコーディングを重ねているカラヤンの十八番ですが、私が推したいのは、「高い城」です。 あまりメジャーとは言えず、連続作品からのワンピースですが、カラヤンはこの曲を完全に単独な「交響詩」として仕上げています。 カラヤンの演奏は曲によってはちょっと呼吸感が速く感じられる場合がありますが、このジャンル(交響詩や序曲など)では奇を衒った抑揚や緩急が皆無で、聴いていてとても自然で音響のバランスとテンポがとても心地良く感じられます。 曲自体は短調で少し暗い感じがするのですが、冒頭に奏でられるハープの重奏による「我が祖国の主題」からすでに中世のボヘミア王国の物語に引き込まれます。 そして終盤に再展開される主題の金管ユニゾンの謳い方や盛り上げ方は圧巻で、とてつもなくドラマチックな演奏になっています。 名盤として誉れ高いアンチェルやクーベリックのような侘びの世界ではなく、やはりこれも豪華絢爛なカラヤンワールドの人工美的な音楽です。(この暗いジャケットとはほど遠い) なので、当然賛否両論あるところですが、「美しくドラマチック」な「音響」に感動したい方には是非ともお勧めします。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

2

リスト(1811-1886)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト