CD

リスト:ピアノ協奏曲第1番、悲愴協奏曲、ラヴェル:ピアノ協奏曲 アルゲリッチ、フレイレ(p)デュトワ&モントリオール響

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14118
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100シリーズ第2期
24bit最新リマスタリング

リスト:ピアノ協奏曲第1番、悲愴協奏曲、ラヴェル:ピアノ協奏曲
アルゲリッチ、フレイレ(p)デュトワ&モントリオール響

リストのピアノ協奏曲第1番とラヴェルは日本だけでリリースが許されている貴重なライヴです。その存在が噂されていたディスクですが2004年に遂に日本でのリリースが決まり、多くの話題を提供しました。
 デュトワとは音楽的にも私的にもよく知り合った2人、また『悲愴協奏曲』で共演するネルソン・フレイレも彼女の音楽を十二分に理解しているミュージシャンということもあり、ここでのアルゲリッチはまさに『水を得た魚』。ライヴならではの緊迫感も、彼女の音楽性にさらなる魅力を注ぎ込んでいます。『アルゲリッチ節』が炸裂する鮮烈の実況収録による、クラシック音楽ファン必聴の1枚です。レコード芸術特選盤。(EMI)

・リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 モントリオール交響楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1998年10月30日、モントリオール(ライヴ、デジタル)

・リスト:2台のピアノのための悲愴協奏曲ホ短調S.258
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ネルソン・フレイレ(ピアノ)
 録音:1997年7,8月、サラトガ(ライヴ、デジタル)

・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 モントリオール交響楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1997年10月8日、モントリオール(ライヴ、デジタル)

内容詳細

日本でのみ発売が許されていた2つの協奏曲が収録された、当時非常な話題を呼んだアルバム。リストでの豪放さ、ラヴェルでのファンタジックな変幻自在さと、アルゲリッチの特質がフルに発揮されている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ラヴェルのほうはこの前、FMで聴いた。 録...

投稿日:2010/08/07 (土)

ラヴェルのほうはこの前、FMで聴いた。 録音のせいかはわからないが、アルゲリッチさんにしてはわりとソフトな音なような気がした。 (元夫君のデュトワ氏と一緒だと、幾分アットホームな感じになるのかどうかは知らない) しかし、そこはやはりアルゲリッチ。 随所で鋭い切り込みや疾走感のある表現が聴ける。 バックのデュトワ氏も、アバドその他では聴けない洒落た、フランス的な表現が随所にあったりして、これも魅力的だ。

崖っぷちのシニー さん | 神奈川県 | 不明

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私が最初にアルゲリッチのラヴェル・ピアノ...

投稿日:2010/02/09 (火)

私が最初にアルゲリッチのラヴェル・ピアノ協奏曲を聴いたのは1967年録音LP盤(演奏タイム@8’00A8’57B3’49)で「1968年度ACCディスク大賞受賞」の帯がついていたプロコフィエフ・ピアノコンチェルトとのカップリングものでした。バックはアバド/BPOで両方とも若くアルゲリッチは煌びやかなそれでいて繊細なラヴェル音色を抜群のテクニックで表出しているものの若さの勢いも手伝った面もありました。しかし彼女にはもっと若い頃、当時将来夫君になるデュトワの指揮ローザンヌCOバックでの1959年録音盤もあり資料的には興味があります。更に先のアバド(但しオーケストラはLSO)とは再録盤で1984年録音のもの(タイム@8’46A9’34B4’04)がありこちらはゆったりと特に第2楽章が詩情まろやかな感じで落ちついた演奏です。さて、本盤は離婚後もう二十数年経ったお互い甘いも酸いもかみわけたアルゲリッチ、デュトワとの1997年ライブ(今度はオーケストラがデュトワ手兵のMSO)録音でタイムは又少し戻って@8’17A9’03B3’57・・・それだけにアルゲリッチ節というかシャープな感じがよみがえりそのかわりバックがやはりフランス物なのか壷にはまった上手さで中和して行きます。それはやはり第2楽章で顕著に私は感じました・・・ピアノ粒の美しさとバックのなんとも言えぬ上手さ・・・。この曲・・・初演者マグリッド・ロン(ラヴェル指揮のバック)に捧げられたという・・・第1楽章は特に少しガーシュインに似たジャズ要素もあれば第2楽章の管楽器とのデュエット様なピアノの静かな流れ、「ゴジラの逆襲」のテーマ似が瞬間過ぎる終楽章・・この演奏も最高!ですね。なお、他の収録曲は未聴なのに本演奏のHQCD盤TOCE90077では最高とマークしてしまつたのですが(訂正出来ず)、このCD盤TOCE14118は申し訳ないですがワンランク下げさせていただきます、スミマセン。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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