ベスト・アメリカン・短編ミステリ 2014

リザ・スコットライン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784887245594
ISBN 10 : 4887245599
フォーマット
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
599p;19

内容詳細

人気作家、リザ・スコットラインが選んだ、マイクル・コナリー、クラーク・ハワード、ジョイス・キャロル・オーツ…。世界最高レベルのミステリ20編を収録。

【著者紹介】
リザ・スコットライン : 1955年生まれ。リーガル・サスペンスのベストセラー作家。ペンシルヴェニア大学のロースクールを卒業。1994年に作家デビューを果たし、2作目の『最後の訴え』でMWA最優秀ペイパーバック賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hideo さん

    短編20作。原題は2013年なのに邦題は2014年。それはさておき「どこから読んでも面白い」というのは誇張。唯一知っているコナリーの短編も消化不足。中には面白いものもありますよ。という感じです。「写真の中の水兵」「越境」「道は墓場でおしまい」「ケリーの指輪」このあたりは面白かったです。特に「越境」はスリリングでした。巻頭と巻末に書評があるので、読んでしまうと面白さ半減。ちなみに編集者絶賛は、他の作品でした。

  • くさてる さん

    20の短篇が収録されたアンソロジー。どの作品も個性が強く、それぞれ面白かったものの、個人的にいちばんだったのは、ジョイス・キャロル・オーツ「いつでも どんな時も そばにいるよ」。ストーカーという存在の不気味さとその独特さを思春期の少女の視点から見事に描いて、まさに悪夢としかいいようがない出来あがりに仕上げている。いまこの瞬間にも、かれはいる。過去の世界にも彼女はいて、彼女のような幸運に恵まれなかった少女たちが辿った運命を思うと、絶望的な気分になる。この一作を読むだけでも価値あるアンソロジーだと思います。

  • Tom38 さん

    短編集の1番目は、トム・バーロウ「覆い隠された罪」。舞台となるレストラン「ワッフルハウス」が気になり検索して驚いた。冒頭で少女が注文する「タマネギ入りハッシュドポテトのチーズがけ」は、お店のメニュー表では「タマネギ入り」がsmotheredで、「チーズがけ」がcoveredとなっていて、これが原題「Smothered and covered」にそのまま使われている。重く沈んだ深夜の店内に少女が一人で入ってきて格好つけてオーダーするシーンは鮮明で、もう一度読み直した。

  • キヨ さん

    今作は好きな作品が多かった!「道は墓場でおしまい」「越境」「漂泊者」「電球」「彼らが私たちを捨て去るとき 」。特に「漂泊者」!あとがきでも絶賛されていましたが、素晴らしいと思います。ふわふわ頼りなげに漂う魂が、理不尽なのか必然なのか、運命によって握りつぶされれるあの感じ!雰囲気がたまりません。ラストの台詞も良いんですよ、また。

  • 私的読書メモ3328 さん

    まず、タイトルの翻訳に難があります。「ミステリ」ではなく「犯罪小説」とでも訳した方が実態に即しているのではないでしょうか。それを差し引いても、極めて期待外れでした。「写真の中の水平」「道は墓場でおしまい」「越境」「イリノイ州リモーラ」「インディアン」、それに「電球」「束縛」あたりまでは中々おもしろく読めました。しかし、他はかなり読んで損をした気分にさせられました。

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リザ・スコットライン

1955年生まれ。リーガル・サスペンスのベストセラー作家。ペンシルヴェニア大学のロースクールを卒業。1994年に作家デビューを果たし、2作目の『最後の訴え』でMWA最優秀ペイパーバック賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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