Piano Works : Philippe Guilhon-Herbert

3台のピアノで紡ぐラヴェルのピアノ芸術！

パリ音楽院、フライブルク音楽大学でピアノ、室内楽、伴奏の各分野で一等賞を授与され、ミシェル・ベロフやデニス・パスカル、ジャン＝クロード・ペヌティエといった名匠たちからピアノを学んだ同国期待の実力者、フィリップ・ギヨン＝エルベールによるラヴェル・アルバムが登場。
　本アルバムでは、長年ラヴェル作品に情熱を注いできたフランスの実力派ピアニストが、繊細な色彩と建築的な構造を併せ持つラヴェルの傑作群を、ファツィオリ2台（うち1台は4本ペダルを備えたF308）とスタインウェイDの3種類のピアノを弾き分けて収録。原曲の色彩をできる限り忠実に再現し、ベルベットのような柔らかさと煌めく音色を巧みに使い分けながら、ラヴェルの音楽が持つ深い魅力を繊細に捉えています。（輸入元情報）

【収録情報】
ラヴェル：
● 亡き王女のためのパヴァーヌ M.19
● 夜のガスパール M.55〜オンディーヌ（水の精）
● ソナチネ M.40
● クープランの墓 M.68〜プレリュード／フォルラーヌ／メヌエット
● 高雅で感傷的なワルツ M.61
● マ・メール・ロワ M.60〜眠りの森の美女のパヴァーヌ／妖精の国
● 前奏曲 イ短調 M.65

　フィリップ・ギヨン＝エルベール（ピアノ）
　使用楽器：ファツィオリF308＆スタインウェイD

　録音時期：2023年9月12,13日　2025年1月16日
　録音場所：パリ、スタジオ・ド・ムードン　バンコク、トゥプレーン・ハウス
　録音方式：ステレオ（デジタル）