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【中古:盤質AB】 ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための作品全集、ルクー:ヴァイオリン・ソナタ イブラギモヴァ、ティベルギアン

ラヴェル(1875-1937)

中古情報

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AB
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
CDA67820
レーベル
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ラヴェル&ルクーのヴァイオリン・ソナタ
イブラギモヴァ&ティべルギアン


1738年に製作されたピエトロ・グァルネリのヴァイオリンを持つアリーナ・イブラギモヴァ。ハルトマン、ロースラヴェツ、シマノフスキ、バッハと続いてきたイブラギモヴァのハイペリオンでのレコーディングに、フランスの巨匠ラヴェルと夭折の天才ルクーが加わります。
 ドビュッシーの印象主義的色彩、フランクのリリシズム、ジャズの要素が融合したラヴェルのヴァイオリン作品集は、永遠のバイブル、バッハの『無伴奏』を完成させたイブラギモヴァの新境地となることでしょう。
 また、ラヴェルだけでなく、24歳で他界したベルギーの天才ギョーム・ルクーのあまりにも美しく劇的な『ヴァイオリン・ソナタ』をイブラギモヴァのヴァイオリンで聴く機会を得たことはたいへん喜ばしいかぎりです。最高のパートナー、ティベルギアンとのラヴェル&ルクーが、再び世界を席巻します。(東京エムプラス)

【収録情報】
・ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調(遺作)
・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
・ラヴェル:ツィガーヌ
・ラヴェル:ガブリエル・フォーレの名による子守歌

 アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン/ピエトロ・グァルネリ1738)
 セドリク・ティベルギアン(ピアノ)

 録音時期:2010年11月26−28日
 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Tres Modere (Violin Sonata in G Major-Lekeu)
  • 02. Tres Lent
  • 03. Tres Anime
  • 04. Violin Sonata No 1 in a Major (Ravel)
  • 05. Allegretto (Violin Sonata No 2 in G Major-Ravel)
  • 06. Blues:Moderato
  • 07. Perpetuum Mobile: Allegro
  • 08. Tzigane (Rapsodie de Concert-Ravel)
  • 09. Berceuse Sur Le Nom de Gabriel Faure (Ravel)

総合評価

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夢見るヴァィオリン ラヴェル集である前に...

投稿日:2018/09/27 (木)

夢見るヴァィオリン ラヴェル集である前に 夭折したルクーのソナタが聴けるのが嬉しい ラヴェルより5歳年長だったが24歳で没したルクーが残した曲は10曲にも満たない 21歳の作品Vnソナタはイザイの委嘱で書かれたことは 天才の名が世に知られていたことを示す事象だろう 30分を越える大振りな曲だが 曲想は憧れに満ちたメルヘンと呼べるほど優しく繊細な歌に終始している ルクーがフランクに師事したのに対してラヴェルはフォーレに傾倒した Vnソナタ第1番はルクー同様若き22歳時の作品でラプソディックな単一楽章曲だ 一つのテーマから展開するこちらも優しく幽けき作風を示している 30年後に書かれた第2番はブルースを取り入れるなど変化に富んだ三楽章になった イヴラギモヴァは続く”ツィガーヌ”も含めて 歌うことに主眼を置いて朗々と弾ききっている 細やかな表現が行き渡っていることは言うまでもないが 楽曲全体の姿を鮮明に映し出すことを心掛けている 所謂民族性のような性格描写は控えている ここが好悪の分かれるところだろう わたしはこれを愛す あなたは如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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イブラギモヴァは、バッハ、ベートーヴェン...

投稿日:2013/07/16 (火)

イブラギモヴァは、バッハ、ベートーヴェン、キアーロスクーロカルテットで、モーツァルト、シューベルトと、古典、ロマン派のピリオドアプローチでの演奏を聴いて、強いアーティストとしての意思と情熱ある演奏に感嘆してました。近代、ラヴェルは如何に。と、思って聴き始めれば、ルクーと言う名の作曲家の作品で、始まりました。これが、又、凄い。いい作品です。24歳で腸チフスで亡くなった人で、若いのによく書かれた情感深い作品。2楽章、見事です。ラヴェルは、若い頃に書き、未完、死後発見された”遺作”と呼ばれる作品を1番にし、3楽章の作品を2番としています。1楽章から引き込まれてしまう。美しい。が、これも、ブルースと題された2楽章が、白眉。3楽章のノリも、ティベルギアンのピアノも素晴らしい。ヴァイオリニストの試金石、ツイガ―ヌのカデンツァも、流石。唖然としてしまいます。常に期待を裏切らないイブラギモヴァは、技、思慮、ソウルもある天才。改めて、凄んごいネエチャンだと、思い知らされました。フォーレ、サン・サーンス(ソナタも、コンチェルトも)、フランクも、ロシアものも、聴きたくなる。2013年は、ベートーヴェンでの来日公演、至極楽しみ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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かつて耳にした事のない独特の感覚。この音...

投稿日:2011/11/05 (土)

かつて耳にした事のない独特の感覚。この音でルクーかよ、と思いながら耳が離せなくなる。ツィガーヌもヌヴーなどのアッチッチな「大」名演とは異次元に立つ新感覚。クールビューティーとも違うがラヴェル両ソナタでの脂粉漂わない官能性が不思議。ピアノのティベルギアンがまた素晴らしく、今後このDuoから目が離せない。

so減七 さん | 埼玉県 | 不明

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