ラヴェル（1875-1937）

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 Comp.solo Piano Works: Collard

ラヴェル（1875-1937）

評価 : 5.0
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中古情報

新品ジャケット
：
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
盤質
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
2枚組
出品店舗
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
：
【中古】クラシック
カタログNo
：
86061
レーベル
：
Warner Gemini
発売国
：
USA
フォーマット
：
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

（こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。）

ジャン＝フィリップ・コラール／ラヴェル：ピアノ独奏曲全集

１９７６〜８０年ステレオ録音。国内、輸入ともしばらく廃盤となっていた隠れ名盤が嬉しい復活。
　フォーレのスペシャリストとして知られるコラールは、同門で２歳年下のべロフと常に比較されるせいか、人気の点ではいささかワリを食った感もありますが、その才能がいささかも引けをとるものでないことは、熱心なピアノ音楽ファンならばご承知のことでしょう。
　造型の美しさを特徴とするそのピアニズムは、先鋭なベロフと比べてよりフレキシブルであり、清潔な品格の中にも暖かさを加味することを忘れない卓抜なバランス感覚がより広範なレパートリーを可能にし、室内楽奏者としても超一流の成功を彼にもたらしたのでしょう。
　そうしたコラールの資質は、このラヴェルにおいても優れた成果を上げており、「知・情・意」のすべてを兼ね備えたシックな名演となっています。音色の美しさも特筆すべきところで、この点ではむしろ僚友ベロフに勝るのではないでしょうか。
　ちなみにピアノ協奏曲はこちらになります。

収録曲   

ディスク   1

  • 01． Serenade grotesque
  • 02． Menuet antique
  • 03． Pavane pour une infante defunte
  • 04． Jeux d'eau
  • 05． Sonatine for Piano
  • 06． Sonatine for Piano
  • 07． Sonatine for Piano
  • 08． Miroirs
  • 09． Miroirs
  • 10． Miroirs
  • 11． Miroirs
  • 12． Miroirs

ディスク   2

  • 01． Gaspard de la nuit
  • 02． Gaspard de la nuit
  • 03． Gaspard de la nuit
  • 04． Menuet sur le nom d'Haydn
  • 05． Valses nobles et sentimentales
  • 06． Valses nobles et sentimentales
  • 07． Valses nobles et sentimentales
  • 08． Valses nobles et sentimentales
  • 09． Valses nobles et sentimentales
  • 10． Valses nobles et sentimentales
  • 11． Valses nobles et sentimentales
  • 12． Valses nobles et sentimentales
  • 13． Prelude for Piano in A minor
  • 14． A la maniere de Borodine
  • 15． A la maniere de Chabrier
  • 16． Le tombeau de Couperin
  • 17． Le tombeau de Couperin
  • 18． Le tombeau de Couperin
  • 19． Le tombeau de Couperin
  • 20． Le tombeau de Couperin
  • 21． Le tombeau de Couperin

総合評価

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これまで違った演奏家のラヴェルを愛聴され...

投稿日：2013/04/22 (月)

これまで違った演奏家のラヴェルを愛聴されていた方はびっくりするかもしれません。 あまりのスピードとかっこ良さと迫力に。 硬質でシャープで冷酷で、それでいて劇的に変化する音色と音量とテンポ。 すさまじい指さばきで全てのつぶを鳴らしきる圧倒的な支配力を持ったピアニストです。 こんなに「かっこよく」に特化したラヴェルが今までありましたでしょうか。 こ洒落てひねくれてシャイでいじわるで、それでいて夢想的でセンチメンタルなラヴェルさん。 でも、やっぱりラヴェルさんは、人前では堂々としてカッコツケたキザな方だったと存じております。 きっと、こういう「カッコイイ」演奏を一番求めていたんじゃないかな。 今ではもう誰もがしってる超名演トッカータはもちろん、 真の恐怖を感じずにいられないスカルボをはじめとして、 まさにシャープで機械的なコラールワールドが前編に散りばめられております。 これを聴けば、今までのラヴェルのイメージが覆されることまちがいなしです。 絶対思いますよ。自分もこんなふうに弾きたい！！！って。

あんぱん さん | 京都府 | 不明

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アッサリとした演奏ですが、曖昧さが無く、...

投稿日：2011/10/21 (金)

アッサリとした演奏ですが、曖昧さが無く、 技術がしっかりしているので、とても好感が持てます。 演奏の参考にするには、変な癖が無く、良い意味で楽譜通りなので、 モヤモヤが晴れます。 パスカル・ロジェなどと比べると味気ないと感じる人もいるかもしませんが、 これはこれで良い演奏だと思います。

vitty ist meine Liebe さん | NETHERLANDS | 不明

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トッカータを指定のテンポで弾いている人は...

投稿日：2008/08/05 (火)

トッカータを指定のテンポで弾いている人はそんなにいないと思いますが、彼は指定のテンポでしっかり弾いています。強靭で安定したテクニックでしっかりとラヴェルの曲を描き上げていきます。がらぱごすさんの仰る様に曖昧さを排除した演奏です。ちょっと拒否反応を起こす方もいるかもしれませんが先入観を捨てて聴いてみると曲の新しい側面が発見出来るかもしれません。個人的に音質はちょっとフォルテ時に金属的になり過ぎて若干キツいです。おそらくスカルボも彼ならより良い演奏が出来たと思いますが、この演奏内容、値段の前には些細な事です。

ノッポ さん | 兵庫 | 不明

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