ランドール・マンロー

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ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか ハヤカワ・ノンフィクション文庫

ランドール・マンロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150505516
ISBN 10 : 4150505519
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;16

内容詳細

「光速の90パーセントの速さで投げられた野球のボールを打とうとしたら、どんなことが起こりますか?」ウェブに集まってくる、あり得ないけれど、実際どうなるか気になる質問の数々。そんなトンデモ質問に、元NASAの異色の経歴を持つコミック作家が回答します!たっぷりのユーモアとイラスト、豊富な科学知識と調査能力が合わさって完成した、誰かに話したくなる、笑える科学の質問箱ここにあり!

目次 : 地球規模の暴風/ 相対論的野球/ 使用済み核燃料プール/ “ホワット・イフ?”のウェブサイトに寄せられた変な(そしてちょっとコワい)質問その1/ ニューヨーク・スタイルのタイムマシン/ 魂の伴侶/ レーザー・ポインター/ 元素周期表を現物で作る/ 全員でジャンプ/ 1モルのモグラ〔ほか〕

【著者紹介】
ランドール・マンロー : かつてNASAのロボット技術者だったが、2006年にその職を辞し、フルタイムのインターネットマンガ家となる。マサチューセッツ在住

吉田三知世 : 京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    まぁ、間違ってもボールを光速の90%で投げてはダメです。そうなると、椿林太郎の「黒い秘球」の秘密を、超光速で説明しようとした学者は、余談とはいえ全く周辺への影響を考えていませんね。この本のおもしろい点は、トンデモない質問に真っ正面から答える回答が、トンデモなく悪ノリしていくことでしょう。地球の人間全員がいっせいに跳んだらどうなるのか、とか。問題なのは跳んだ「後」であることが、ちょっと恐ろしくなるほどのユーモアで回答されている。読了後これを書いていて、実は「跳ぶ前」も問題じゃないのか、と気がついた(笑)。

  • 五右衛門 さん

    読了。先日テレビでカズレーザーが紹介していた本です。無性に読みたくなり近所の本屋を探してみましたがぜんぜん無くて少し田舎の本屋でダメもとで見に行くとありました。なるほど一般の質問に専門家が限りなく(ともすれば質問者の意図より余程深く)回答する形式で話が進んでいきます。投げたボールの影響でマウンド付近はウン100メートルはクレーターになるそうなのにルール上はデッドボールになるなどくすぐりの素質もありそうな作者に引き込まれました。文庫版なのでQ2へいきます。

  • rosetta さん

    『空想科学読本』とか「前田建設ファンタジー営業部」みたいな話を期待していたのだが… 設問の取り上げ方といい、問題への切り込み方と言い、科学の素人が興味を持って面白がって読み進める魅力は全くない。下巻も図書館で借りているのだが読まずに返そうと思う。それよりとにかく、こんなマッチ棒の様な人物絵で漫画家と名乗れるアメリカの漫画業界の貧相さに恐慌を覚えるほどだ。クールジャパンに文句をつける人も多いけれど、こんな落書き以下のレベルと比べると日本の漫画はやはり神の領域だと思う。

  • デーカ さん

    空想的な質問をアメリカンなノリで科学的に答える。その答えを知ったところで、何の役にもたたないわけだけど、なぜか「へぇ~」と、感心しながら読んでしまう。著者が元NASA職員というところに説得力を感じてしまいます。

  • shio さん

    元NASA職員のウェブ漫画家が、ヘンテコ質問に科学的考察とユーモアで回答。TVで紹介された「地球上の全ての人が2、3週間離れて暮らせば風邪は根絶されるのでは?」という問題に興味引かれ読んでみましたが、質問の意味も回答もギャグもほぼ理解できず💦何にでも疑問を持ち、何にでも徹底して答える、という姿勢はいいんだけど「連続出力可能なドライヤーを箱の中に入れておいたらどうなる?」いつどんな時に思いついたの!?だいだいの回答が絶命か地球滅亡。知識がなければ滅びてしまう世界…。元素周期表を実物で作らないようにしよう!

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ランドール・マンロー

ニューヨーク・タイムズNo.1ベストセラーとなった『ホワット・イフ?』『ハウ・トゥー』『ホワット・イズ・ディス?』、科学Q&AブログWhat If?、そして人気ウェブコミックxkcdの著者。かつてNASAのロボット技術者だったが、2006年にその職を辞し、フルタイムのインターネットマンガ家となる

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