ランドルフ・t・ヘスター

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エコロジカル・デモクラシー まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン

ランドルフ・t・ヘスター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306073425
ISBN 10 : 4306073424
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
510p;23

内容詳細

エコロジーとデモクラシーが結びつき、人々の心に触れる都市を創る―。本書はそのための都市形態の理論と豊富な事例からなる。ビジョンなき時代の都市デザイン、まちづくりに明確な方向を与え、現在の閉塞状況を突破するエコロジカル・デモクラシーのデザイン、その「3つの都市形態」と「15のデザイン原則」がここにある。

目次 : 第1部 可能にする形態―「隣の人たちと知り合いになれた」(中心性―センター/ つながり/ 公正さ ほか)/ 第2部 回復できる形態―生活、自由、そしてずっと続く幸福の追求(特別さ/ 選択的多様性/ 密度と小ささ ほか)/ 第3部 推進する形態―「まちが人々の心に触れるようにしなさい」(日常にある未来/ 自然に生きること/ 科学に住まうこと ほか)

【著者紹介】
ランドルフ・T・ヘスター : カリフォルニア大学バークレー校ランドスケープ・アーキテクチャー&環境計画学科名誉教授。Center for Ecological Democracy共同創立者、Community Development by Design事務所主宰、SAVE International代表。原著Design for Ecological Democracy(2006)は、米国建築・都市計画部門の年間最優秀出版物となり、ポール・ダビドフ賞を受賞

土肥真人 : エコロジカル・デモクラシー財団代表理事。東京工業大学環境・社会理工学院准教授。博士(農学、京都大学)。1993‐94年、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員を務め、ヘスター氏にコミュニティ・デザインを学ぶ。2016年、「一般財団法人エコロジカル・デモクラシー財団」を仲間とともに設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鵐窟庵 さん

    ランドスケープ&アーバンデザイナーによる総合的な都市計画論。総合的と書いたが全体で15項目と章があり、各章で詳細なドローイングなど交えて部分的で具体的なデザインとその考え方が示されている。事例が多く、都市計画でありながら自然全体を設計しているような総合性が見出せる。アレグザンダーのパターンランゲージのランドスケープ版。一方で細かい観察と参与が可能にしている点があり、それが単なる形式手法化したパターンランゲージよりも内実を伴う設計手法だと考えられる。ドローイングが多いので本は美しいが文章がはやや散漫な印象。

  • takahiroyama3 さん

    都市を生態学的に見做すこと、またそれで実現できる新たな都市を、既存の豊富な先駆例から教えてくれる分厚い一冊。生態学的な考え方を「全体的で組織的な思考」「全ては連関している」と解題し、都市デザインにデモクラティックに持ち込むことを促している。可能にする/回復できる/推進する形態という3部構成に象徴されるように、実現を意図して編まれている。我々は、都市の形態を決定するために必要な都市生態学に無知である。生態系の持つ力の理解、原理の基礎的な知識、そして物事の決定に必要な公共の言語、を獲得したい。

  • O さん

    みんなが過ごしやすいデザインとは。みんなにはその土地の自然も含まれているのか。その地に足を着いた生活が出来るのかが豊かさなのでは

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